【RIZIN】全対戦カード決定、29日メインは桜庭vs青木、31日はヘビー級GP決勝
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント 『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の全対戦カード&試合順が決定した。
29日『SARABAの宴』は高阪剛(チームアライアンス)vsジェームス・トンプソン(イギリス)が第1試合を務め、メインイベントの桜庭和志(フリー)vs青木真也(Evolve MMA)まで全14試合。
31日『IZAの舞』はRENA(シーザージム)vsイリアーナ・ヴァレンティーノ(イタリア)を第1試合に、メインイベントのヘビー級トーナメント決勝戦まで全13試合が行われる。
榊原信行・RIZIN実行委員長はこの試合順について、「29日の第1試合は高阪選手が志願しました。そしてメインはMMA(総合格闘技)のフロンティアとして先頭を走ってきた桜庭選手と、次の時代を走っている青木選手。この2人が戦いで締めくくるのが最もテーマが伝わると思います。
31日は新しい幕開けとしてPRIDEにはなかった女子の試合を第1試合に持って来ました。メインはRIZINの目玉であるトーナメントの決勝戦。トーナメントは賞金総額6,000万円を懸けての戦いで世界にも中継されるので判定決着はほとんどないと思います」と説明した。
全対戦カードについて、「日本の格闘技ファンに届けたいカードが出揃った」と言い、「みんなモチベーションが高いのでガンガン行くと思う。判定までいかずに決着がつくと思います」と、エキサイティングな試合が続くだろうと予測。
また、榊原実行委員長はイベントの演出について、「同じ会場で1日置いてこんなにも色合いが変わるのかと思うくらい演出を変えます。29日と31日は前・後編のようなものなので、時代が動く瞬間を両日で見て欲しい」という。
「ファンがPRIDE時代から復活させて欲しいと言うものは29日に復活させます。その中からいいものは残しますが、31日はガラリと変えます。例えば、巻き舌でないレニー・ハート(選手名のアナウンス担当)とか、高田延彦・統括本部長のこんな使い方があったのか、とか。29日と31日はリングも変わりますし、音楽も照明も変わります」
そして、「この2日間は格闘技にとって最大のチャンスであり最大のピンチでもある。世間の人たちに格闘技って面白いねと思ってもらえるような、世間へのプレゼンテーションでもあります。当然テレビの視聴率は取りに行きますし、会場へ来てくれた人たちにも格闘技って本当に面白い、やっぱり格闘技だな、と思わせるようなイベントにします」と、日本の格闘技の浮沈を懸けた戦いになると語った。
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