【ベラトール】キックボクシング部門が始動

日本でもお馴染みのマヌーフがキック部門第1回のメインイベントに出場

　UFCに次ぐ規模を誇るアメリカのMMA団体『Bellator』（ベラトール）が、キックボクシング部門を設立。4月16日（土・現地時間）イタリア・トリノで開催される『Bellator 153』から始動する。

　階級はヘビー級からフライ級まで8階級が設定されたが、体重区分はほとんどのキックボクシング団体が使用しているボクシングの体重区分と同じものではなく、MMA（総合格闘技）で使用されているものを採用。

　試合時間は3分3R、タイトルマッチのみ3分5R制を採用。ヒジ打ちは禁止で、首相撲は組んですぐにヒザ蹴りで攻撃した場合のみ認められる（クリンチ状態は禁止）。

　出場選手はメルヴィン・マヌーフ、ケビン・ロスなどで女子の試合も組まれている。今後、日本人選手が招聘されるか注目が集まるところ。また、UFCが運営する動画サイト『ファイトパス』ではヨーロッパを拠点とするキックボクシング団体『GLORY』の放映が始まっており、キックボクシングが脚光を浴び始めている。

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