【RIZIN】堀口恭司が那須川天心と「戦う日が来るのも近い」
4月16日(日)横浜アリーナにて開催された『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』の一夜明け会見が、17日(月)都内で行われた。
会見では“神童”那須川天心(TARGET)が、次回7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 1st ROUND-夏の陣-』への連続参戦を表明した。
今大会の第7試合にて、1Rにハイキックからの左ストレートでTKO勝ちし、今回も大きなインパクトを残した那須川。「しっかりKOで勝てて良かったです。5月も試合が決まっているので、それにいい形でつなぎたい。7月もオファーがあれば出場したいと思っています」とコメントした。
ホームリングであるRISE、ブシロードが手掛ける新キックボクシングイベントKNOCK OUT、そしてRIZINと各団体に引っ張りだこの人気を博す那須川。5月20日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 117』では、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座の初防衛戦を行う。
世界タイトルの初防衛を成功させ、7月のRIZINでMMA(総合格闘技)4戦目に臨むか。那須川は現在、キックボクシングで18戦全勝(14KO)無敗、MMAで3戦全勝(2TKO、1一本勝ち)無敗と快進撃を続けている。
会見では、7月から開幕するRIZINバンタム級トーナメントへの参戦もあるかと聞かれたが、「それは考えていなかったです。元々トーナメントに出られるレベルじゃないと思っていたので。僕は55kgでも小さい方なので、身体をしっかり作らないといけないですね(RIZINバンタム級は-61.0kg)」と答えたが、「トーナメントにチャレンジ出来るならしたい」と来年に予定されるフライ級トーナメント参戦には意欲を示した。
バンタム級トーナメントへの出場が決定した、元UFCの世界トップファイターである堀口恭司は、「(那須川の)試合は見ました。しっかり打撃でKOを取っているので、自分も負けないようにしっかりと決める試合をしていきたいと思いました」と那須川のKO勝ちに刺激を受けたとし、「まあ、同じ団体にいるし、その日が来るのも近いんじゃないかなと思っています」と近い将来に那須川が自分の前に立ちはだかる存在になると評価した。
また、那須川は「キックボクシングのトーナメントも作ってくれれば出たい」と、試合直後に続いて再びRIZINのリングでのキックボクシングマッチ実現もアピールしている。
※4・16「RIZIN」全試合結果
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