【UFC】コーミエがライトヘビー級王座に復位、ジョーンズ薬物違反で裁定変更に
9月13日(水・現地時間)UFCが声明を発表。7月29日の『UFC 214』で、UFCライトヘビー級王座に返り咲いたジョン・ジョーンズ(30=アメリカ)に薬物違反が発覚したことに伴い、この試合に敗れて王座陥落となったダニエル・コーミエ(38=同)が、王座に復位することが決まった。
ジョーンズは8月22日、アメリカのスポーツメディアなどにより、薬物検査で筋肉増強剤のトゥリナボルが検出された可能性があることが相次いで報じられた。その後、UFCは公式ホームページで、タイトルマッチ前日に行われた計量後の競技外検査で、ジョーンズから採取したサンプルから潜在的なアンチ・ドーピング規則違反が確認されたことを明らかにしていた。
今回のUFCの声明によると、一連の薬物検査の結果を受けて、9月13日にカリフォルニア州アスレチック委員会は、ジョーンズvsコーミエの試合結果を破棄することをUFCに通知。裁定はノーコンテストに変更され、コーミエがUFCライトヘビー級王座に復位することとなった。
PHOTO By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
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