【RISE】那須川天心に対戦迫るイグナシオ「100%KOする自信ある」
9月15日(金)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 119』に初来日した、“南米最強キックボクサー”のイグナシオ“El Misil”カプロンチ(アルゼンチン)。
イグナシオはWKN世界57kg級&WKC世界60kg級王座など、20本以上のチャンピオンベルトを持つ。戦績は72勝(34KO)3敗で、“El Misil”(スペイン語でミサイルの意味)の如くテコンドーで培った強烈なミドルキックとバックキック、踵落としを武器にKOを量産。55kgから60kgまでのタイトルを総ナメにし現地では敵なし状態だという。
注目の日本初登場でRISEフェザー級5位・佐野貴信(創心會)と対戦し、1Rはほぼ様子見だったが、2Rに右ハイキックでダウンを奪った後、左フックで2R1分22秒、KO勝ちを収めた。
「母国から遠すぎる国へ来たので最初は緊張していた。それに計量で500グラムオーバーしてしまい、さらに緊張が高まってしまったんだ。母国だったら本来なら寝ている時間だからね。だから昨日も一昨日も眠れなかったんだ」と、試合後には初めての日本でベストコンディションを作れなかったと明かしたイグナシオ。
「1Rは相手の出方を見ていたが、2Rからは自信を持って行った。1Rで相手の様子を見て、2RでKO勝ちするのは時間の問題だと、ハイキックで倒せると分かった」と、1Rで佐野の力量を見切ったという。
試合後のリング上では「11月に有名な那須川天心と戦いたい」と挑戦に名乗りをあげ、その後のエキシビションマッチに出場した那須川が「イグナシオ選手が僕とやりたいと言っていましたが、やっても1RでKO出来ると思います」と言っていたことについては「じゃあ、2Rで俺がKOするよ」と一笑に付した。
「誰が勝つことにハングリーか。俺の方がハングリーだから那須川を倒す」と言い、「100%、那須川をKOする自信があるよ」と言い放った。
11月23日(木・祝)東京・TDCホールで開催される『RISE 121』で、那須川の次戦がRISEバンタム級タイトルマッチかワンマッチで行われることが決まっている。イグナシオとの対戦は実現するのか。
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