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【ボクシング】王者エンダムに臨む村田諒太が公開練習 「チャンスは逃がさない」

2017/10/12(木)UP

時折笑顔を見せた村田諒太

 10月22日(日)東京・両国国技館で行われるボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチで王者アッサン・エンダムに挑戦する同級1位・村田諒太(31=帝拳)が、12日(木)都内の所属ジムで公開練習を行った。

 世紀の一戦まであと10日。公開練習冒頭に開かれた記者会見で村田はこれまでのトレーニングを振り返り、「良い時があれば、悪い時もありましたが、常に充実した練習ができていたと感じます。コンディションも良いし試合が楽しみですね。追い込む時期は終わったので、あとは疲れを抜いてコンディション維持。試合では自分の良いところをすべて出したいです。ガードを上げてプレッシャーをかけ、打ち込む。それをやるだけという気持ちです」と決意を新たにした。

「大振りにならないよう気をつけたい」と村田

 前回、5月20日に開催されたWBA世界ミドル級王座決定戦では不可解な判定でエンダムに敗れている村田。そのことについて記者から質問が飛ぶと「ベルトがいま手元に無いのは事実。獲れなかった世界チャンピオンのベルトを獲りたいという気持ちはすごく強い。エンダムも試合では自分を止めるため強いパンチを打ち込んで来ると思うけど、それに合わせて大振りにならないようにしたい。チャンスは逃さない」と語気を強めた。

 帝拳ジム・浜田剛史代表は「調整は上手くなっている。前回の試合後、周りでは『村田が勝っていた』『今回も村田が勝ってあたりまえ』という雰囲気が漂っているが、我々にとってもかなりのプレッシャー。なので今回はどんな形でもいいので勝ちにこだわりたい。(村田は)試合の対応力があるボクサーだし、どんな展開になっても勝てると信じている」と村田の背中を押す。

スパーリングでは過去対戦経験があるルナ(メキシコ)を圧倒

 村田もそんな世間の空気に違和感を感じているようで、「勝って当たり前という気持ちは一切ないし、自分は挑戦者の立場。気を引き締めて調整を続けていきます。(エンダムとはリングを降りると友人関係だが)リング上でも友人の気持ちかといえばそうではない。殴ることにためらいはないですよ。試合では右ストレートが軸になると思うので、しっかり右を決めていきたい。(ダイレクトリマッチでもあり)自分もエンダムも相手の動きが読めているわけですから、簡単な試合にはならないと思います」と闘志をあらわにした。

 公開練習では、ミット打ち、サンドバッグ打ち、縄跳び、パンチングボールなどを行い、2014年9月に村田と対戦したアドリアン・ルナ(メキシコ)とスパーリングを2R行った。強烈な左右のボディ、右ストレートを効果的に決めていた。

 

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