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【ボクシング】村田諒太「自信を持って殴れる」、エンダム「(物議を)克服し更なる強さ見せる」

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2017/10/20(金)UP

調印式を無事済ませた村田諒太とエンダム

 10月22日(日)東京・両国国技館で行われるボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチ、村田諒太(31=帝拳)vs王者アッサン・エンダム(33=フランス)の調印式が、20日(金)都内ホテルにて行われ、調印式とグローブチェックが無事終了した後、両者の記者会見に移った。

 まず、前回の判定の結果から今回のダイレクトリマッチとなったわけだが、それについてエンダムは「前回(5月20日)の試合はスプリット判定(判定が割れること。前回は2-1でエンダム勝利)と言う結果もあって大変厳しい(試合)内容だったと思っている。周りには自分の方が勝っていた、また相手が勝っていたと言う人がいたが、そこを克服し、さらなる強さを見せると言うのが私が日曜日(22日、試合当日)にやることだと思っている」と物議を醸したことを克服してさらなる強さを見せると言う。

調印式でサインをする両者

 練習については「前回の試合のミスから学ぶことができた。毎日、この試合に向けてトレーニングを積んで来て日々進化した」と前回、村田から4Rにダウンを喫したことなどから学び、さらに日々の練習で進化したと言うエンダム。「1000%の準備をして来た。今は体調も整い試合当日が待ちきれない気分だ」とも言い、先日(18日)の公開練習で調子の良さを見せたように、このコンディションのまま早く試合をしたい様子だった。

 一方、村田も試合に向け「すごく試合を楽しみにしている」とし、今回のダイレクトリマッチについては「プレッシャーをかけて前に出てパンチを打ち込む。日曜日、必ず勝ちます。それだけです」とシンプルに力強く語った。

 また前回の試合との違いについて村田は「5ヶ月前(前回の試合前)は自分が世界レベルの相手に対して通用するか半信半疑だったが、今回は自信を持ってリングに上がって、自信を持って相手を殴れる」とエンダムからダウンを奪ったことも含め、前回の経験から、今回は世界に通用するという確固たる自信を持って戦えるとした。

記者会見後、撮影に応じるエンダムとフィアンセ

 強い覚悟を固めた感のある村田に対し、時折笑顔を見せリラックスムードのエンダムは「東京は2度目の試合、私にとっては2つ目のホームであると感じている。今回はフィアンセ、友人も来日してくれていて、試合はホームで戦うような気分でできる。今は体調も整い試合当日が待ちきれない気分だ」とし、会見後、エンダムはフィアンセとの2ショットにも応じていた。

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