【KNOCK OUT】那須川天心が本音トーク「学校で浮いている」「彼女いない」
12月10日(日)東京・両国国技館にて開催される『KING OF KNOCK OUT 2017 両国』へ向けた“決起集会”として、11月3日(金)都内にて直前スペシャルイベントが開催された。
このイベントにはスペシャルゲストとして、これまでKNOCK OUTで3試合を戦っているISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)もトークライブに出席。
「昨年、今年と相当忙しいです。ずっと練習して試合をして、試合が終わったら次の試合が決まっているのでまた練習して、と試合が終わっても休んでいる暇がないです」と、各団体から引っ張りだこで、高校生として学校にも行かなければいけないという多忙ぶりの那須川。
4年制の高校は来春で卒業となるが、学校生活のことを聞かれると「学校ではあまり(格闘技のことを)触れられないんです。先生からは試合を見たよって言われるんですが、生徒からは“ああ、そうなんだ”みたいな感じで学校では浮いています。僕が話しかけても対応にみんな困っている感じで」と苦笑する。
でも街を歩いていたら声を掛けられて大変でしょう、と聞かれると「いや、渋谷を普通に歩いています。自分が想像していたのはこんなもんじゃなかったんですけれど。テレビに出たら人がブワーッと寄って来て、歩けなくなるというのをイメージしていたんですが、シーンとしていて。誰もが知っている人になりたいです」とさらに苦笑。
また、プライベートでは何をしているのか聞かれると「映画を観たり、買い物をしたり」と答えた那須川だが、最近観た映画を聞かれると「君の名は」と昨年に公開された映画名をあげる天然ぶりも発揮して、ファンを笑わせた。ちなみに今一番観たい映画は『IT』だという。
次の試合は11月23日(木・祝)東京・TDCホールで開催される『RISE 121』。“南米20冠王”イグナシオ“El Misil”カプロンチ(アルゼンチン)を挑戦者に迎えての、RISE王座防衛戦となる。「相手の試合映像は2~3回見ました。どれだけ研究しても実際に対峙してみないと本当の実力は分からないですからね。僕はいつも相手を映像の2~3倍強いと想定して練習しています。対峙した時に“こんなもんか”と思えれば有利だと思っています」と練習を進めている。
2度目の防衛戦であり、注目度も高まっているが、「僕は全然緊張しないんです。不安もプレッシャーもありません。応援してくれる人が増えたらプレッシャーになるかと思っていたら、それもなかったです。多分、子供のころから父にプレッシャーをかけられまくっていたからだと思います(笑)」と過度なプレッシャーはないと話した。
ファンからは「12月のKNOCK OUTにも出て欲しい」との要望があり、「自分だけでは決められないので分かりませんが、どんどん試合をしていきたいと思っています」と答える。少女ファンからは「彼女はいますか?」と無邪気な質問が飛び、「いません。忙しいので、そういう時間はないです」と笑って答えた。
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