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【RISE】那須川天心、南米20冠王を絶対KO宣言「僕に挑戦して来たことを後悔させる」

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2017/11/01(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

南米最強の男イグナシオ(写真)の挑戦を受ける那須川は「僕に勝てるレベルじゃない」と絶対の自信

 11月23日(木・祝)東京・TDCホールで開催される『RISE 121』の記者会見が、1日(水)都内にて行われた。

 今大会で“南米20冠王イグナシオ“El Misil”カプロンチ(アルゼンチン)の挑戦を受け、RISEバンタム級王座2度目の防衛戦に臨む王者・那須川天心(TARGET)が出席した。

 那須川は「初防衛戦は判定決着でいい勝ち方が出来なかったので、今回はしっかりといい勝ち方をします。このRISEのベルトは初めて獲った思い入れのあるベルトで、僕はほかにもベルトを持っていますがRISEだけでもいいと思っています。RISEのベルトは国内外の誰もが欲しい価値の高いベルトだと持っているので、僕が強い相手に勝って価値をさらに上げていきたい。必ずKOで勝ちます」と、KO防衛宣言。

 挑戦者のイグナシオは20本以上のチャンピオンベルトを保持する“南米最強の男”。戦績は72勝(34KO)3敗で“El Misil”(スペイン語でミサイルの意味)のニックネーム通りテコンドーで培った強烈なミドルキックとバックキック、踵落としを武器にKOを量産。55kgから60kgまでのタイトルを総ナメにし、現地では敵なし状態だという。9月大会に初来日し、RISEフェザー級5位・佐野貴信と対戦。2Rに右ハイキックでダウンを奪い、左フックで2R1分22秒、KO勝ちを収めた。

「日本でやった試合を見ましたが。面白い試合をする選手ですね。でも僕に勝てるレベルではない。早いラウンドで決着がつく」と那須川。イグナシオからは「天心は南米でも有名だし、戦えることを光栄に思う。勝つのはラクではないが最高の動きが出来ると思うし、価値のある試合だからベストを尽くす。判定決着はない。判定はつまらない。天心も判定決着は望んでいないからこの試合は面白くなる。天心は俺のパワーに驚くだろう」とのコメントが寄せられたが、「いくらパワーがあっても当たらなければ意味がない」と一蹴する。

「出場する選手全員でキックボクシングを盛り上げたい」と那須川

「僕はいつも通りに倒します。初防衛戦ではプレッシャーを意識しないようにしていたが、意識しないようにしすぎてしまった。今回はベルトを守ることも意識して、いつも以上に集中していつも以上に盛り上げて勝つ。僕に挑戦して来たことを後悔させてやる」と、いつも以上の自分でイグナシオを撃退すると言い放つ。

 そして、「RIZINの試合を地上波で生放送してもらって期待値が上がったと思う。本来の自分はキックボクサーだし、ホームで戦うのがベストな試合だと思うので、RIZINで僕を知った人たちにも本来の僕の姿を見てもらいたい。キックボクシングも知ってもらってほかの試合もぜひ見てもらって、どんどんまた見に来たいと思ってもらえる試合を僕だけでなく出場する選手みんなでしていきたいと思います」と、最も得意なキックボクシングでファンを魅了したいと語った。


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