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【DEEP】初防衛戦の上迫、危険なルールに「俺が最も適している」

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2017/12/14(木)UP

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7月にDEEPフェザー級王座に就いたばかりの上迫(左)が早くも初防衛戦。挑戦者は芦田

 12月23日(土)東京・ディファ有明にて開催される『DEEP 81 IMPACT』で、DEEPフェザー級タイトルマッチを争う王者・上迫博仁(チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS)と挑戦者・芦田崇宏(BRAVE)が、試合へ向けて意気込みを語った。

 今回が初防衛戦となる上迫は「今回タイトル防衛戦ですが、本当の意味で挑戦するのは俺の方です。俺はただのチャンピオンで終わるつもりもないし、まだまだやらなければならない事があります。ここから始まっていくストーリーを絶対に見逃さないで欲しい」と、これが上迫ストーリーの序章だと予告。

 元々はDEEP運営のアルバイトをしていて、フューチャーキングトーナメント(新人王戦)、DEEP本戦出場と段階を踏んで王者となっただけに「育った場所で盛り上げるのが俺の役目」とDEEPへの愛情は深い。

こんなかわいい子供(上迫)が過激ルールの申し子になるとは

 上迫と言えば、相手の顔面を蹴り上げるサッカーボールキックの使い手として知られる。本人も「DEEPルールは戦いやすいです。他の団体にはないサッカーボールキックや踏みつけが認められた危険なルールかもしれないが、これが『戦う』って事だと感じる。そして俺が最もDEEPルールに適したファイターだと思う」と、制限の少ないルールは戦いやすく自分は“DEEPルールの申し子”だという。

 挑戦者・芦田に対しては「彼は本気でベルトを獲りにくるはずです。俺も本気で倒しにいきます」と激闘宣言。

この巨大バーガー同様、上迫も喰ってやると芦田(右)

 対する芦田は「やはりサッカーボールキックの印象が強いです。あとは特徴的な髭です」と上迫の印象を語り、「日本屈指の老舗格闘技団体のDEEPのベルトを懸けた試合なので、気合いはもちろん入っています。ですが、気負わずいつも通り戦います。日本フェザー級トップの打撃戦を魅せたいと思っています」と打撃戦を予告する。

「DEEPは歴史があるのはもちろんのことですが、僕のプロデビュー戦は『DEEP 50 IMPACT』記念大会でした。そこから僕の格闘家としての人生が始まったわけなので思い入れは強いです」と、上迫同様にDEEP愛を語る。また、ルールについても「僕はどんなルールにも適用してきました。しかしDEEP 3Rルールのように禁止技が緩和されると戦う側も楽しいです」と、上迫同様サッカーボールキックや踏みつけありのルールが楽しいとした。

 またも上迫のサッカーボールキックが火を噴くのか、それとも芦田が逆に過激な技を決めるのか。


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