【DEEP】二階級制覇王者・横田一則「日本ではあと2試合で引退」
12月23日(土)東京・ディファ有明にて開催される『DEEP 81 IMPACT』の公開計量が、22日(金)都内にて12:30より行われた。
約2年ぶりにDEEPに復帰する横田一則(39=K-Clann)は70.55kgでライト級(70.30kg=0.45kgの許容重量が認められる)リミットをクリアー。対戦相手のユン・ダウォン(19=韓国/MMA STORY GYM)は到着が遅れたため、到着後の計量となった。
柔道をバックボーンに持つ横田は2007年2月に第3代DEEPライト級王者となり、2012年2月にはDEEPフェザー級王座も獲得して二階級制覇を達成。ISAO、今成正和といった実力者たちを相手に5年間負けなしという記録を打ち立て、2016年5月からはシンガポールを拠点とするビッグプロモーション『ONE FC』に参戦。連敗を喫して2017年1月からリングを離れていた。
今回DEEPに復帰したのは「ジムをオープンしたので日本で宣伝するためと、稼ぐためですかね」と理由を語る横田。もちろんそれだけでなく「ジムにいま中・高校生のいい才能を持った子たちがいるんです。そのお手本として日本で試合を見せたかった」と後進の指導のために生で試合を見せたかったから。
「正直、選手とジムの両立はきつい。これからはチャンピオンを作っていくことが目標です」と一線を退くことを決めていると言い、「今回の試合も含めて日本ではあと2試合で引退します。今回もDEEPでなければ試合をする気はなかった。お世話になった舞台で最後の試合もやりたい」とカウントダウンが始まっているという。
今回の対戦相手には関しては「19歳ですよね。若い子は怖いけれど、ベテランの味を見せて勝ちます。練習では全然強いし、まだやれるので、いい引き際で辞めたい。負け続けて辞めるのは嫌です」と話す。
どういう試合がしたいかとの問いには「判定勝ちが一番好きだから判定で勝ちたいけれど、日本での試合は久しぶりなので一本勝ちしたいと思います」と、2014年8月以来となる一本勝ちで来年の引退試合に弾みをつけたいと語った。
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