【RIZIN】才賀紀左衛門、妻を納得させる勝利誓う
12月29日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(水)都内で行われた。
第3試合で初参戦の朝倉海(トライフォース赤坂)と対戦する才賀紀左衛門(才賀紀左衛門道場/Me ,We)は、当初出場予定ではなかったが、朝倉との対戦が決まっていた伊藤盛一郎の欠場を受けて急きょの出場となった。
「めちゃ奇遇。ファイターやし、戦うことが仕事なのでたくさん戦った方がいいなと。めちゃ急だと思いましたが、試合がしたかったんです。話が来る前はインフルで死んでいましたね。なので体重だけはキャッチウェイト(契約体重)にしました」と、巡ってきたチャンスに喜ぶ。
朝倉は前田日明プロデュースの不良格闘技大会アウトサイダー出身で、2016年には韓国のメジャーイベント『ROAD FC』に参戦。2勝1敗の戦績を残している。その朝倉については「知らなかったです。打撃が得意だというので打撃で全然いけるでしょ。自分はRIZINで強いヤツとやっていて、これからもどんどん強くなれれば。今年は学びの年になりました」と余裕を見せる。
対策も「あまり考えていない。僕は背が高い選手ともやっているし(才賀は168cm、朝倉は172cm)、蹴りに関してはMMAの選手なので対策は考えていない。立ち技とMMA(総合格闘技)の打撃は違う」とし、「MMAだと向こうが先輩で 僕は3年目。MMAを始めて1~2年はしんどいやろうなとは思っていました。でも寝技が怖いイメージはなくなっているし、不安はだんだんなくなってる。総合格闘家として試合で魅せて勝ちたい」との意気込みを語る。
また、同じジムの後輩・藤田大和の活躍について「大和が注目されてくれるのは嬉しい。カナコちゃん(村田夏南子)も杉山(しずか)も仲間が活躍してくれて嬉しいので自分への刺激になります」といい先輩ぶりを発揮。
「31日は大和のセコンドにつきます。大和が必要としてくれるなら全力でサポートしたい。前回セコンドで付けなかったので、大和が最高の環境で最高の試合が出来るように完全にサポートしたい。そのためにも29日はしっかり勝っておきたい」と、勝利を31日に試合を行う藤田につなげたいとした。
当初は出場の予定がなく、年末年始は久しぶりに家族とゆっくり過ごす予定だった才賀。
「奥さん(タレントのあびる優)は基本的に反対。格闘技が好きではありません。『年末はゆっくりするって言ったじゃん!』と怒られましたが、俺はファイターなので試合がしたい。求められている以上はしたい。格闘技をやっているから今の環境がある。RIZINと共に結果を出して、格闘技もええなと思ってもらえるようにしたいですね。そうなるようにスカッと勝てるように練習しています。ガンガン倒しに行きます」と、“優ちゃん”も納得するKO勝ちを見せたいと話した。
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