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【K-1】平本蓮に胸を貸すゲーオ、引退について言及

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2018/01/15(月)UP

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今年9月で34歳になるゲーオ。体力次第で引退も考える時期に

 3月21日(水)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~』で、K-1甲子園2014王者・平本蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する元K-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)のコメントが主催者を通じて届いた。

 平本のチャレンジを受けるゲーオは「以前から私も平本選手が『ゲーオと戦いたい』と言っていることは聞いていました。確か最初にそれを聞いたのは私が(2014年に)K-1でチャンピオンになって、平本選手がアマチュアのチャンピオン(K-1甲子園王者)だった頃だと思います。いつかこういう日が来るとは思っていましたが、今回対戦できることになって良かったと思います」と、以前から平本のことは知っていたという。

昨年11月にはムエタイルールでのラストマッチを行ったゲーオ

 試合については「平本選手は今すごく成長している段階だと思っているのですが、その成長の過程で、木村“フィリップ”ミノル選手に負けたり、ゴンナパー(ウィラサクレック)に勝ったりと、まだ実力が不安定な部分があると思います。自分としては、プロの先輩として自分の力を見せたいと思っています」と、キャリアの差を見せると話す。

 新生K-1の旗揚げ戦から参戦し、王者時代は“K-1の強さの象徴”とまで呼ばれたゲーオ。「自分は2014年11月からK-1チャンピオンとして戦い続けてきて、階級も増えましたし、K-1の規模も大きくなり、K-1全体のレベルも上がってきていると思います。それは本当に素晴らしいことだと感じています」とK-1の発展を嬉しく思っている。「もしあの時にK-1に出るチャンスがなかったら、おそらくタイか日本以外の国でトレーナーをやっていたと思います」とも。

 今後については「もちろん自分の体と相談しながらですが、自分で体力的に限界だと感じたら、今年もしくは来年にリングを降りるかもしれません。逆に体力の衰えを感じることがなければ、ずっとK-1で戦い続けると思います」と、現役続行は体力次第だと語った。

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・平本蓮、ゲーオに不撓不屈の戦いを挑む

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