【DEEP JEWELS】計量クリアーしたKINGレイナ、今後はどんどん軽量化
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3月10日(土)東京・新宿FACEにて開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 19』の公開前日計量が、9日(金)都内にて13:15より行われた。
セミファイナルの第8試合に出場するKINGレイナ(FIGHT CLUB 428)は70.15kgで契約体重の70.75kgをクリアー。しかし対戦相手のパク・ソヨン(GUMI Team Hon)は到着が遅れ、成田空港から直接計量会場に来てすぐの計量だったため71.25kgで500グラムオーバー。1時間後の再計量でクリアーを目指すことに。
KINGレイナは「まあ、いつも通りに頑張るだけなので見といてください」と不敵な態度で挨拶。ソヨンは「明日は練習した分頑張ります」とコメントした。
計量後、囲み取材に応じたKINGレイナは「調整も調子も別にいつも通り。RIZINでは相手がデカかったので75kgをキープしていたけれど、今回は元々ジュエルスでやっていた時の体重だった70kgなので減量もしていないし、リカバリーもしません」と本来の階級でやることで調子もいいという。
「本当は今回68kgでやりたかったんだけど、相手が減量が上手くないとのことだったので70kgにしただけ」だと言い、RIZINでの無差別級は「自分の身体も重いし、相手も重いと思った」と本来のパフォーマンスが出せなかったようだ。練習もRIZINの時は75kg前後でやっていたが、今回は72~73kgでやっていた。
「軽い身体の方がやりやすい。無差別級の時よりも速く動けると思う。今回はパンチを中心に練習してきたので、ちょっと面白い試合をしようかなって思っている。勝つのはもちろんですよ。あんな相手に負けません」と自信満々だ。体重に関しては「本当は61kgくらいでいいと思っているんですよね。落とし始めたら全然落とせる。これからどんどん軽くなっていくと思う」と、徐々に階級を落としていく意向だと明かした。
そこで目指すのは、2012年2月に王座に就いて以来防衛戦をしていないジョージ・ルーカスの娘アマンダ・ルーカス(アメリカ)が保持しているDEEP女子無差別級王座か、現在UFCで活躍中のキム・ジヨン(韓国)が保持しているDEEP JEWELSバンタム級(-61.2kg)王座のチャンピオンベルトだ。「大みそかに(浅倉)カンナちゃんがベルトを巻いているのを見て、私もベルトを巻きたいと思った。今のチャンピオンは防衛戦をやらないんだから返上してもらって、私がチャンピオンになりたい」と希望する。
また「前回(昨年12月29日のRIZINでシンディ・ダンドーワに判定2-1でプロ初黒星=70kg契約)は負けたけれど、あれは私の作戦ミス。もう1回やれば圧倒的に勝つ自信が私にはある。黒星だったけれど、そんなに凄い黒星じゃない」と、ダンドーワへのリベンジも誓った。
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