【ボクシング】挑戦者カジェロスが計量パス、同国ネリとは「全く別の人間だ。関係ない」
3月18日(日)兵庫・神戸ポートピアホテルで行われるプロボクシングのダブル世界戦の前日計量が、17日(土)神戸市内にて13:00より行われた。
WBO世界ミニマム級王者・山中竜也(22=真正)、挑戦者で同級4位のモイセス・カジェロス(28=メキシコ)ともに47.60kgでミニマム級のリミット47.63kgをクリアー。しかし、カジェロスは1時間前に行われた予備計量で400グラムオーバーしており、計量本番でも全裸で体重計に乗るなど減量で苦しんだようだ。
そのことをカジェロスに聞くと「今は大丈夫。1時間前は400グラムオーバーだったが部屋でミット打ちなどを少ししたら落とせた」と、減量苦ではなかったと主張。1日に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチでは、山中慎介と戦った同じメキシコのルイス・ネリが体重超過により王座をはく奪され、日本のリングから無期限追放処分を受けている。日本では最近計量オーバーにナーバスだが、と聞かれると「自分は全く別の人間だ。関係ない」と、一緒にしないでくれと答えた。
そして「少しリラックスしてから何か食べに行く。抜群のコンディションになったので明日は必ず勝つ。山中の印象は特にないね」と前日の調印式同様、強気なコメントを残した。
一方、山中は「相手が1時間前に400グラムオーバーでしたが、別に心配はしていなかったですね。顔色もよさそうだったので。明日は誰が見ても勝ったと言われる内容で勝ちたい。カジェロスのパンチとリズムは警戒しています」と、カジェロスの予備計量でのオーバーは気にならなかったという。
「これから実家に帰って、母が作った鍋を食べて回復します。(今はリラックスしているが)明日になれば一気に緊張するのではないでしょうか。1Rからしっかり集中して必ず勝つ」と、母の手料理で体力を回復しての必勝を宣言した。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!