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【GLORY】王者ロスマレンが計量パス、V2達成に自信

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2018/03/31(土)UP

秤の上でポーズを決めたロスマレン

 3月31日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのロングビーチ・アリーナで開催される『GLORY 52』の前日計量が、30日(金・同)に行われた。

 今大会のメインイベントはGLORYフェザー級(65kg=約143.3ポンド以下)王座統一戦。正規王者ロビン・ファン・ロスマレン(28=オランダ)が、暫定王者ケビン・ヴァン・ノーストランド(30=アメリカ)を迎え撃つ。

 計量はロスマレンが64.6kg(約142.4ポンド)、ノーストランドが64.7kg(約142.6ポンド)で、ともに一発クリアー。直後のフェイスオフでは両者とも視線をそらさずにじっと睨み合い、火花を散らした。

ノーストランドは拳を上に高く掲げるポーズで、会場の声援に応えた

 ノーストランドは会場からの声援に拳を高く掲げるポーズで応えると、「これまでのハードワークと献身が俺の自信を築き上げてきた。(歓声を受けて)俺は国を背負って戦うぜ。相手はすべての局面で苦戦することになるだろう。俺はリングで死ぬつもりでトレーニングしてきたんだ」と笑顔でコメントし、王座統一に向けて自信を見せた。

 一方、ノーストランドが背を向けた後も鋭い視線を送り続けるなど、闘争心に火が付いた様子のロスマレンは、「彼はレベルの違いを思い知ることになるだろう」と、静かな口調で勝利への自信をアピールした。

 ロスマレンは昨年5月にペットパノムルン・ゲッムーガオに判定勝ちし、GLORYフェザー級王座返り咲きを果たした。同年9月にはセルゲイ・アダムチャックの挑戦を判定で退け、初防衛に成功。今回の王座統一戦で2度目の防衛を目指す。

 対するノーストランドは昨年7月の4人制フェザー級コンテンダートーナメントを制し、王座挑戦権を獲得。しかし、ロスマレンが目の負傷により戦線離脱を余儀なくされたため、同年12月にアンヴァー・ボイナザロフと暫定王座を争うことに。ノーストランドはボイナザロフに1RKO勝ちし、ロスマレンとの王座統一戦を待つこととなった。

 ロスマレンが復帰戦を勝利で飾るとともに2度目の王座防衛に成功するか。ノーストランドが母国のリングで初戴冠を果たすか。あとは試合開始のゴングを待つのみとなった。

Photo by James Law, Glory Sports International

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●編集部オススメ

・ロスマレンがアダムチャックを破りフェザー級王座防衛

・ノーストランドがボイナザロフを66秒KO、フェザー級暫定王座に就く

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