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【RIZIN】マネル・ケイプ、朝倉海戦は「早めに終わらせる」堀口恭司&那須川天心戦にも言及

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2018/05/04(金)UP

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福岡で対戦する朝倉とは早めに決着をつけるとケイプ。堀口との再戦を狙い、那須川とキックルールでやってもいいと豪語する

 5月6日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.10』に出場する選手たちの個別インタビューが、4日(金)福岡県内にて行われた。

 第6試合で朝倉海(24=トライフォース赤坂)と対戦するマネル・ケイプ(24=アンゴラ)は、昨年10月にRIZIN初参戦。RIZINバンタム級トーナメント1回戦で山本アーセンを71秒でKO、準々決勝では優勝候補と目されていたイアン・マッコールをヒザ蹴りで血まみれにしてTKO勝ち。準決勝では堀口恭司に敗れたものの、このトーナメントで3Rまで戦ったのはケイプだけだったため、評価をあげた。

 ケイプは「3カ月間、準備期間があったのでコンディションは抜群だし、いい準備が出来た。日曜日の試合が楽しみだ」とコメント。

インタビュー中に大あくびする、自由すぎるケイプ

 対戦する朝倉については「彼はいい選手だね。俺と同い年だがキャリアは俺の方が豊富なので俺が勝つと思う。彼の試合を映像で見て徹底的に研究した。とてもエネルギッシュで動きも速いが、自分にはかなわない。あまり彼のことは意識せず自分の練習に集中していた。その成果を日曜日のリングで皆さんにお見せする。理想的な試合展開は、出来るだけ早目に終わらせること。KO、サブミッションで勝つこと。判定では絶対に勝ちたくない」と、フィニッシュして終わらせると宣言。

 ケイプの目は堀口との再戦に向けられており、「堀口と再戦することが自分の目標の一つだ。彼と試合をしてベルトを奪いたい。彼と試合をやった時は、彼がとてもラッキーでいい結果を残すことが出来たが、ずっとリングの上が滑っていて俺の本当の試合を見せることが出来なかった。あのまま試合が終わってしまったことが悔しい。今さらああだこうだ言っても言い訳に過ぎないので、彼と再戦したいと望んでいる」と、負けたのは滑るリングのせいだと言わんばかり。

 堀口が那須川天心とキックボクシングルールでの対戦を望んでいると聞くと、「彼がキックルールで天心とやるのは面白いと思うが、堀口が俺から逃げている感じもする。俺はどこまでも堀口を追いかける。堀口がキックルールをやるというなら、キックルールで再戦してもいいよ」とまで言う。

 メインイベントで堀口とマッコールが対戦することについては、「特に何とも思っていない。一人はすでに倒したし、もう一人は次やれば勝てるから。そんなもんでしょ。2人がそれぞれの仕事をやればいい」と上から目線だ。

 また、ケイプは元々56.7kgで試合を行っていたため、那須川との対戦も可能な範囲。それを聞かれると「望むところだ。俺にルールは全く関係ない。全てお金次第さ。ギャラがよければ喜んで何にでも挑戦するよ」と、ファイトマネー次第で那須川とキックルールで対戦してもいいと豪語した。

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