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【パンクラス】藤野恵実が若手にメッセージ「女子格盛り上げるとか言ってんだったら喧嘩売って来い」

2018/05/08(火)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

杉山(手前)をチョークで絞め上げる藤野(奥)

 5月20日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 296』で、シャロン・ジェイコブセン(34=アメリカ/TRIPLE THREAT GYM)と対戦する、藤野恵実(37=FIGHT FARM)の公開練習が、8日(火)都内にて行われた。
 
 約5年ぶりのパンクラス参戦を果たす女子MMA(総合格闘技)の大ベテラン・藤野は、2004年3月にプロデビューし、いきなり8連勝を飾る。その後はMMAのみならずシュートボクシング、キックボクシング、柔術(アマチュア)にも挑戦するなど幅広く活躍。決して下がらないパワーファイターで、韓国のメジャーMMA団体『ROAD FC』では4勝1無効試合で無敗の戦績。パンクラスには2013年5月以来の参戦となる。

パワフルに杉山をリフトする藤野

 一方、ジェイコブセンは16歳からレスリングを始め、2006年に日本で開催された『第6回女子ワールドカップ』では吉田沙保里と対戦(フォール負け)。2008年には全米女子フリースタイルレスリング王者となっている。大学卒業後は米国陸軍に入隊。2014年1月にMMA(総合格闘技)でプロデビューを果たし、世界最大の女子MMA団体『INVICTA FC』には2015年4月から参戦。戦績は5勝2敗。
 
 藤野はパンクラス復帰初戦で、世界レベルの強敵と対戦する事となった。
 
 公開練習では美女格闘家・杉山しずかを相手にマススパーリングを披露。パワフルに杉山を持ち上げてからテイクダウン、そのままバックチョークでタップを奪うなど、コンディションの良さを感じさせた藤野。
 
 公開練習後の囲み取材では、久しぶりのパンクラス参戦に「5年前からほとんど海外(での試合)だったので、戻って来られて嬉しいです」と喜びのコメント。
 
 対戦相手のジェイコブセンについては「自分とタイプが似ている。レスラーでケージに押し込んで削るタイプ。あと勢いもあって本当に自分と似ているので、同じタイプでどちらが強いか、という勝負になる。フィジカルも気持ちも強いから対戦相手としては申し分ない。面白い試合が出来る相手を連れてきてもらってありがたいです」と評し、試合展開は「自分からタックルします。ディフェンスよりも自分から取りにいかないと勝てないと思う。タフな試合になる事を想定しています」と話し、真っ向勝負する作戦だ。
 
 また、5月6日の『RIZIN.10』で同世代の浜崎朱加がRIZINデビュー戦を勝利で飾った事については「浜ちゃん(浜崎朱加)の試合も凄くレベルが高いと思って、一本取れなかったけど地上波でそれを流してもらえたのは凄く嬉しかったです。やっぱり浜崎朱加は強いな、と思えたので。そういう試合を(同世代の)みんなで見せていけたら良い。まだ下の子達の手が届かないレベルで戦いたいと思っています」と語り、盟友・浜崎のハイレベルな試合を地上波で放映してもらえた事が嬉しかったという。
 
 しかし、最近の女子格闘技の盛り上がりを喜びながらも、若手選手たちには不満があると話す藤野。
 
「若手には、ババアを追い越してみろよと思っている。浜ちゃんも言っていましたが、誰も(自分達に)挑戦して来ないのはヌルいな、と本当に思ってます。みんな(ベテランが)居るんだから名前出せよ。名前出さないから、みんな日本に対戦相手がいないって言って海外に出たじゃないですか。女子格闘技を盛り上げるとか言ってんだったら喧嘩でも売って来い」と、若手選手達に熱いメッセージ。 
 
 最後に、この試合で何を見せていきたいか、と聞かれると「ババア舐めんなよって事ですね。やってきた事は誰にも負けないと思っているので、それを試合で出したいです。(女子格闘技の)氷河期からやってきた怨念みたいなものをみんなで持っているので、良いところだけ持っていくなよ、と本当に思っています」と意気込んだ。
 

 

●編集部オススメ

・5年前、パンクラス最後の試合で一本勝ちを飾った藤野

・藤野恵実の相手が元全米レスリング王者に変更

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