2018/06/05（火）UP
（最終更新：2018/06/05 11:31）

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プロ2戦目が間近に迫って来た川村。女アウトサイダー山崎を相手に、プロ初勝利を飾ることが出来るか

　6月9日（土）東京・新宿FACEにて開催される女子MMA（総合格闘技）イベント『DEEP JEWELS 20』で、プロ2戦目を迎える川村虹花（22＝仮面女子）。

　川村はアイドルグループ『仮面女子』に所属する現役アイドルで、秋葉原にある常設劇場で日々ステージをこなしながら、昨年4月頃からMMAのトレーニングを開始。12月の『DEEP JEWELS』でセミプロルールにてMMAデビューし、勝利を飾ると今年3月にプロデビュー戦を行った。

　場内を沸かせる白熱の攻防を展開したが、“JKファイター”古瀬美月に判定負け。黒星スタートとなり、今回は“女アウトサイダー”こと山崎桃子（25=フリー）と2戦目を行う。

前回の計量ではアイドルらしい純白ビキニ姿を披露

　川村は山崎の印象を「打撃が速くてパウンドも強く、ガツガツと前に出てくる印象です」と語る。

　前回のデビュー戦を振り返り、「プロデビュー戦で判定負けをしてしまい、とても悔しい気持ちでした。前回の試合を含めいろいろな反省や疑問などを見つけて改善していき、自分でも分かるくらい強くなってきています。今回は、自分に勝つことも目標としています。苦手な練習もしっかり向き合ってプラスにしていき、体調管理もしっかりして本番には最高の状態に仕上げます」と、敗北をしっかりと糧にして来たようだ。

スパーリングでは関節・絞め技で一本を取ることも出来るようになったという

　また、「フィジカルの面では、ベンチプレスで手助けしてもらってた重量も自分で上げられるようになったり、苦手なラントレもタイムを縮めてきています。スパーリングでは、次に何をするか悩んでしまいなかなか自分から動けなかったのが、今ではスムーズに動けます。スパーリングでもKOを狙えたり、一本を取れるようになってきました」と、前回以上のパフォーマンスを見せられる成長を感じているという。

　そして川村は「ここでしっかり勝って、皆さんに認めて貰えるよう頑張ります。よろしくお願いします」と、アツく意気込みを語った。

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