【K-1】やりすぎ皇治、スタウロスに勝って次は「武尊をぶっ倒す」
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN(大会タイトルは後日発表)』の第一弾カード発表記者会見が、6月26日(火)都内にて行われた。
3月の「K-1 WORLD GP第4代スーパーフェザー級王座決定トーナメント」で第3位になった皇治(29=TEAM ONE)が、同トーナメント一回戦で武尊と戦ったスタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)とスーパーファイトで激突する。
皇治はスタウロスの髪型がキューピーちゃんに似ている事から、キューピーちゃん人形を抱えて登場。壇上に上がると席にキューピーちゃん人形を座らせた。
最初にスタウロスのコメントが読まれ、その中の「皇治は頭の中がガキみたいなヤツだ。相手をゴチャゴチャ言う前に、子供は学校に行って読み書きを勉強した方が良い」という発言について皇治が反論する。
「俺の頭の中ゴチャゴチャ言う前に、お前の頭を気にせい言うて。ひとの事ガキみたいに言うけど生まれたてみたいな頭してね」と笑いを交える喋りの上手さを披露。
スタウロスの髪型以外の部分について印象を聞かれると「あれ、日本に来て2回負けてますよね。タケポン(武尊)と鬼ごっこ好きな奴(小宮山工介の事)に。せやから(当時K-1スーパーフェザー級王者だった)大雅の坊ちゃんに勝ったのも、たまたまやろと思って、たまたま振り回して当たっただけだと思う。それくらいかな。俺は(スタウロスの事を)ただのチンチクリンだと思ってます」と答え、前王者・大雅を1RでKOしたのは、たまたまだと分析した。
さらにK-1の今後について語りだした皇治は「俺、K-1がテレビでやらんとほんまアカンと思うんですよ。一番おもろいし、まあ褒めるわけじゃないけどK-1が一番、男前が揃ってるし華あるし、試合もみんなおもろいから。だから俺の中でもK-1をテレビでやるっていう事がファンへの恩返しだと思ってる」とK-1のテレビ地上波放送を目標に掲げた。
最後に「大阪で地震あってテンション下がってる子も多いし。俺、地元が大阪やから大阪のやつに少しでも勇気を与えられたらなと思って今回、試合に出ようと決めました。で、俺は大阪、地方から成り上がるって前から言ってたけど、今は全国のファンを背負っている気持ちで張り切ってるから。
俺ずっと『K-1に出るなんて無理』って言われ続けてきて、それを見返そうと思って色々なものを背負って、ここに座れるようになったから不可能なんて無いと思う。それをどんどん証明していって、12月ほんまに、タケポンをぶっ倒します。誰も注目してなかった、ただのお喋り野郎がチャンピオンになってK-1の顔になれる事をみんなに証明するから、是非みんな応援してください。ええ事言うたら拍手」と観客を煽り、スピーチを終えた。
<決定対戦カード>
▼スーパーフェザー級 3分3R延長1R
皇治(29=TEAM ONE/ISKA世界ライト級王者)
vs
スタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ/ISKA世界スーパーフェザー級王者)
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