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【シュートボクシング】KINGレイナが「腕逆パキ」「大腰」「回転系の打撃」を予告

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2018/07/02(月)UP

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立ち技のみのルールに初挑戦するKINGレイナ。得意のハイキックも飛び出すか

 7月6日(金)東京・TDCホールで開催のシュートボクシング(以下SB)主催、女子格闘技の真夏の祭典『Girls S-cup 2018』に初参戦する、KINGレイナ(21=FIGHT CLUB 428)のコメントが主催者を通じて届いた。

 RIZIN&DEEP JEWELSから参戦するKINGレイナは、今回はMMA(総合格闘技)ルールではなく、キックボクシングに投げと立ち関節・絞め技をプラスしたSBルールに初挑戦。対戦相手は2017年9月にMMA(総合格闘技)イベント『DEEP』で対戦し、1R4分48秒、KINGレイナが腕十字固めで一本勝ちしているキム・ヨンギ(韓国/TEAM J/CMA KOREA)との再戦となった。

 KINGレイナは「再戦なので前回と同様、綺麗に一本(KO)取って勝とうかなと。相手の戦い方も分かっていますから。ルールが心配なだけです」と、初めてのルールに不安はありながらもいつも通りに自信満々。

前回のヨンギ(左)との対戦は、KINGレイナが腕十字で勝利した

 ヨンギの印象については「打撃しかやってこないなと。あとは組み技がそんなに上手くない印象があります」とし、ヨンギが『KINGレイナは打撃にビビッて寝技に持ち込んだ』とコメントしたことについては、「MMAで私の得意な展開が寝技なので、そこで勝負しただけであって逃げたわけではないです。どんな気持ちでそんなこと言っているんでしょうね。イラっとするというか、負けたのによくそういうことを言えるな、と」と呆れる。

 柔道出身だけに投げ技も期待されるところだが、「元々、内股が得意でした。私はMMAをやり始めてからは脇を指して大腰の投げ方で投げてきたので、RIZINでは自分よりも大きな選手を投げることが出来ました。基本的に首投げだと、大きな選手を相手にすると重くて首が抜けてバックに付かれてしまう危険性もありますから。SBでも体勢を低くしてから脇を指して大腰をやるようにします」と、豪快な投げを披露することを約束する。

 さらには「あまりSBでの立ち関節技が分かっていませんが、相手が組みついてきた時に腕が伸びているので、自分の腕で上から押さえつける“腕逆パキ”が極まりそうです」と、立ち関節技も見られそうだ。

今大会にMMAルールで出場するRENA(左)との珍しいツーショット

 打撃に関しては「回転系の技を練習しているので出そうかなと。後ろ回しをしながら相手の頭部やボディを打つ練習をしています」と、克明に狙っている技を明かしてしまうKINGレイナだったが、「韓国人なのでこのインタビューは読めないですよね。でもバレても私の方が強いですから」と笑った。

 また今回の試合コスチュームは「もうデザインが出来ていてロングスパッツで臨みます。レガースも用意していますよ。楽しみにして下さい。会場の視線を釘付けにしますよ」と、セクシーなものの様子。

 なお今後の定期参戦については「シーザー会長から言われていて、私は全然問題ありません。目標であるUFCのチャンピオンに向かって、打撃の技術を上げるためにいろいろなものに挑戦していきたいと思っています」とチャレンジ精神旺盛に答えた。

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