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【DEEP JEWELS】成長する39歳・黒部が女王の座に「世界を目指す」

2017/02/25(土)UP

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最終R、テイクダウンでチャンスをつかんだ黒部はバックマウントからパンチを入れる

DEEP事務局
「DEEP JEWELS 15」
2017年2月25日(土)東京・新宿FACE

▼第7試合 DEEP JEWELSアトム級タイトルマッチ 5分3R
○黒部三奈(マスタージャパン/挑戦者)
判定3-0
●スギロック(和術慧舟會AKZA/DEEP JEWELSアトム級王者)
※黒部が新王座に就く。スギロックは初防衛に失敗。

 王者スギロックはプロデビューから8連勝し、無敗のまま初代フェザー級王座に就いたが連敗を喫して王座も失い、充電期間を経て2015年11月に復帰。今年6月には富松恵美と第4代DEEP JEWELSアトム級王者決定戦を争い、得意のパンチで勝利を収めて王座に返り咲いた。

 対する黒部は得意のチョークスリーパーでデビューから4連勝を飾り、昨年はトップクラスの富松を破る番狂わせ。今年に入ってからも4連勝と勢いに乗っている。

 1R、序盤はジャブの応酬。黒部は右ストレートをヒットさせるとすぐにタックルでコーナーへ押し込んでのヒザ蹴り、パンチと得意のパターンに持ち込む。しかし、スギロックはバックに回るとテイクダウンに成功。背後から顔面にパンチを入れていく。

 立ち上がった黒部が脱出して離れると、両者パンチで打ち合う。前に出て勢いのある黒部のパンチがヒットすると今度はスギロックが組み付いてコーナーへ。ヒザの蹴り合いとなった。

 2R、パンチの応酬ではスギロックがやや有利か。黒部はテイクダウンを狙って何度も組み付くが、スギロックはテイクダウンを許さない。

 3Rも同様の展開からついに黒部が持ち上げてテイクダウンを奪う。スギロックは下から腕を取る。これを解除した黒部がバックを奪い、コツコツとパンチ。そしてバックマウントを奪いパンチを打っていく。この状態を最後までキープし、判定3-0で接戦を制して新王者となった。 

 ベルトが腰に巻かれると飛び上がって喜ぶ黒部。「勝ったーっ! めちゃ疲れました。ちょっと前にスギロック選手にボッコボコに叩かれてしまったんですが、40手前(39歳)でもまだ成長しています。華やかな一本勝ちでなくまた地味に勝っちゃっいました。まだまだ全然元気なので頑張ります」とマイクで宣言。

 試合後のインタビューでは「1、2Rは明確にポイントを取れていなかったので、3Rにテイクダウンを取れてチャンスだと思って上をキープしました。絶対に自分が勝っている印象を植え付けたかった」と、3Rが勝負の山だったと振り返る。

「格闘技を始めた時はこんな舞台に立てるとも、ベルトを巻けるとも思わなかったので嬉しいです。DEEP JEWELSでベルトを巻いた人はONE FCやINVICTA FCで活躍しているので、私も世界へ行きたいです」と、黒部はさらなる上のステージを目指すと語った。

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組んで投げようとする奈部(右)に杉山(左)は首相撲からのヒザ蹴りで主導権を握った

▼第6試合 DEEP JEWELS 59kg以下 5分2R
杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
判定2-1
●奈部ゆかり(パラエストラ柏)

 杉山は2008年の旗揚げ大会から、DEEP JEWELSのエースの一人として活躍したファイター。現在UFCで活躍中の中村K太郎と結婚、出産を経て約2年ぶりに復帰した。

 対する奈部は柔道で高校の時に富山県大会で優勝し、インターハイでベスト8の実績を持つ。昨年8月のDEEP JEWELS大会でプロデビューした。

 1R、打撃戦を挑んでいく奈部に杉山も応戦。命中率は杉山の方が高い。ならばと奈部はテイクダウンにいくが、杉山が防ぐ。終盤には組み付いてきた奈部に杉山が首相撲からのヒザ蹴りを連打。

 2Rも打撃から組み付き、テイクダウンを狙う奈部だが杉山は許さず、首相撲からのヒザ蹴りに持ち込む。この展開が続き、残り1分で奈部がついに投げに成功したが、けさ固めから展開が生まれず時間切れ。

 判定は2-1と割れたが、杉山が復活の勝利を収めた。杉山はマイクを持ち、「子供が見ててくれてたかな。大切なものがたくさん出来て、私も不甲斐ない試合だけど辞めることが出来ません。私を観に来てくれた人だけではありませんが、何か心に残ってくれたら嬉しいです」と語り、最後はK太郎得意のKポーズをリング上で決めた。

 試合後のインタビューでは「勝ててホッとしました。練習で、この身体では力が入らないと挫けたけれどやってよかったと思えました。周りが助けてくれるのでやっていけそうです。(子供に)負けるところは見せないとインターバル中も思って、強く心を持てました」と、周りの支えがあって勝つことが出来たと振り返る。

 今後に関しては「ずっと戦って行きたいです。出来なくなるまで。ベルトがそこに来たらやりたいけれど、今の気持ちは試合を続けたいだけです。それがRIZINの舞台で続けられたらもっと嬉しい。RIZINを目指します」と、RIZINへの参戦を目標に掲げた。

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