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【UFC】リョート・マチダ、2年半ぶり復帰戦で初回KO負け

2017/10/28(土)UP

UFC
「UFC Fight Night:BRUNSON VS MACHIDA」
2017年10月28日(土・現地時間)ブラジル・サンパウロ イビラプエラ体育館

ダウンしたリョート(下)にパウンドを落とすブランソン(上)

▼メインイベント ミドル級 5分5R
○デレク・ブランソン(33=アメリカ/ミドル級7位)
KO 1R 2分30秒
●リョート・マチダ(39=ブラジル/元UFCライトヘビー級王者)

格闘技雑誌の表紙を飾るなど日本にもファンが多いリョート(ゴング格闘技2009年10月号より)

 日系ブラジル人のリョートは、松濤館流空手三段の実績を引っ提げて2003年5月に新日本プロレスで総合格闘家としてプロデビュー。以後、K-1やHERO’Sを経て2007年2月からUFCに参戦。2009年5月にラシャド・エヴァンスをKOし、UFCライトヘビー級王座に就いた。

 同王座は2度目の防衛戦でマウリシオ・ショーグンに奪われたが、その後もUFCでダン・ヘンダーソンやゲガール・ムサシらから勝利を収めるなど活躍。だが、昨年4月に抜き打ち検査を受けた際、自ら使用を報告したサプリメントの一つに禁止成分が含まれていることが明らかに。禁止薬物違反で1年6カ月の出場停止処分を受け、今回は2015年6月以来の復帰戦となる。

 対するブランソンはハードパンチを武器としており、これまでに上げた17勝のうち9勝がKO、3勝がチョークスリーパーによる一本という内容。さらに1Rでのフィニッシュが12試合もある。今年6月の大会では、ダニエル・ケリーから1R1分16秒でTKO勝ちを奪った。

リョート(右)にパンチで畳み掛けるブランソン(左)

 ブランソンにはこの日一番のブーイング、リョートにはこの日一番の声援が送られる中、試合はスタート。

 1R、序盤は距離を探り合う両者。ローからたびたび間合いを詰めてくるブランソンに、リョートはフックを振るってすぐに離れる。ブランソンが追い掛けての右フックを放つと、リョートも一瞬足を止めて至近距離から左フック。

 だが、直後の離れ際にリョートはブランソンの強烈な左フックを被弾。よろめくリョートにブランソンがさらにもう一発左フックを叩き込み、リョートは腰から崩れ落ちてダウン。ブランソンが鉄槌を連打したところで、レフェリーがすぐさま試合を止めた。

試合をフィニッシュしたブランソンは誇らし気にケージ内を歩いた

 静まり返った会場で勝ち名乗りを受けたブランソン。この日の大会で解説を務めたUFCライトヘビー級王者ダニエル・コーミエからマイクを向けられると、リョートについて「彼のタイミング、スピード、カーディオは落ちているかもしれないが、スキルは決して枯れていない。このリングに上がり、フィニッシュを狙って戦ったんだ。俺はそういうのが好きだね。だから気分が良いよ」とコメントし、会場から拍手が起こる。

 さらに「ビッグファイトの準備はできている」と話すブランソン。コーミエから名前を挙げろよ、と促されると、「ルーク・ロックホールド(元UFCミドル級王者)戦おうぜ」と対戦をアピールした。

Photos by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

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