【ムエタイ】大崎がKO勝ち、タイでの戦績が6勝5KOに
「スックルンピニーウィルチャンピオン」
2017年11月4日(現地時間)タイ・ルンピニースタジアム
▼第4試合 116.2ポンド契約
○カズキ・ファイロンタンプンパンムアン(大崎一貴/OISHI GYM/WMC日本フライ級王者)
TKO 1R ※左ボディフック
●チャンプアックノーイ・ウォーリアームエタイパッタヤ(タイ)
WMC日本フライ級王者・大崎がムエタイの殿堂ルンピニースタジアムに参戦した。大崎はチャンピオンを多く輩出している名門OISHI GYMの新鋭選手で、切れ味鋭いパンチや空手仕込みのバックキックを得意としている。今年3月にWMC日本フライ級王座を獲得した。
土曜夜に開催される『スックルンピニーウィルチャンピオン』は、世界各国からの参戦者を募っており同日もフィリピン、フランス、ブラジル、韓国、イランなどからも参戦。
大崎はタイでこれまでに6戦5勝のうち4TKO勝ちと好成績を残しており、同興行を主催するプンパンムアンプロモーションから出場要請があり参戦の運びとなった。
対戦相手のチャンプアックノーイの情報は何もなかったが、大崎はこれまでのタイでの試合と同様に初回から距離を詰め、右ローで崩しに入る。
そして顔面へのパンチから左ボディを放った。これがチャンプアックノーイの脇腹に食い込み、チャンプアックノーイは前のめりに倒れ込む。
チャンプアックノーイは完全に効いてしまい、レフリーはカウントエイトで試合を止めた。大崎は、またもや左ボディーフックでTKO勝利。大崎が勝利宣言を受ける最中も、チャンプアックノーイはしばらく立ちあがれずうずくまったままだった。
これで大崎はタイでの戦績を7戦6勝5KO勝利とし、タイ関係者らからの祝福とともに今後に大きな期待を集めた。
OISHI GYMは今後もルンピニー・プンパンムアンプロモーションとの絆を深めていくという。大崎は「今回の試合は1RKOで勝つことが出来て次につなぐ事が出来ました。このまま1戦1戦しっかり勝ち続けてルンピニーのベルトを取ります。応援よろしくお願いします」と今後の意気込みを語った。
Photo&Text 早田寛 Hiroshi Soda
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