【相撲】朝青龍に秒殺された元外国人部隊、「朝青龍はトラクターより強かった」
2017年12月31日(日)、ABEMAの大みそか特別企画、「朝青龍を押し出したら1000万円」が都内の同TVの特設スタジオで行われた。スタジオには本場所と同じ土俵を設営し、8人が次々に68代横綱・朝青龍に挑んだ。
1人目の挑戦者は、元フランス外国人部隊の久保昌弘。
「こっちは相撲って言うより殺すつもりで行くんで」という久保は26歳の時、フランス外国人部隊入り。
「外国人部隊に集まってるヤツらで、人殺してるヤツもいると思う。前科持ちばっかりですよ」という久保は、調印式のスタジオに朝青龍Tシャツを着て入場し、朝青龍本人の前で、シャツを引き裂いて筋肉質の肉体を誇示。「朝青龍の弱点は多すぎて、(言うのに)時間が足りない」とうそぶく。
北海道・帯広の牧場で、「朝青龍より強い牛たちを相手に仕事してる」という久保は、500㎏の”牧草ロール”を1人で転がして見せる。「殺す気で行く」という久保は、どんな試合を見せるのか。
しかし試合では、朝青龍が右上手で相手のまわしの前みつを取って大きくリフトし、あっさり投げ落とした。まさに秒殺だった。
試合後、朝青龍は「もう一度土俵に上がりたいと思ってたんで、本場所と同じような土俵に上がれて、涙が出るほど嬉しい」と語った。
相手の久保については「横綱をナメたらいかんですよ」と朝青龍を殺すと豪語していた相手をバッサリ。「でもかわいそうだったかな。(いったん)力が入ると、力抜くことはできないんで」と、手心を加えることができなかったと、相手に同情もして見せた。
負けた久保は「ホントに、朝青龍に殺されました。トラクターを押したりして特訓してきたけど、朝青龍の方がトラクターより強かった」と脱帽した。
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