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【ムエタイ】志朗が飛びヒザでTKO負け、4連勝ならず

2018/04/14(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ジャオスアヤイ(右)の飛びヒザ蹴りが志朗(左)を襲った

「スックムエタイTKOギャットペットスーパーファイト」
2018年4月14日(土・現地時間)タイ・ルンピニースタジアム

▼第3試合 123P(55.79kg)契約
〇ジャオスアヤイ・ソーデッチャパン(タイ)
TKO 3R
●シロー・ペットギャトペット(=志朗/KICK REVOLUTION)

 志朗がタイ・ルンピニースタジアムにて行われた『スックムエタイTKOギャットペットスーパーファイト』に出場した。同興行は地上波9チャンネルで生中継される人気テレビマッチ。

 現在3連勝中である志朗の相手はジャオスアヤイ・ソーデチャパン。テレビマッチの常連選手であり、勝つ試合の半数以上がKO勝ちという強者だ。だが志朗も「強打があり後半戦に強い選手」として知られており、試合前の賭け率も志朗有利の11-8に。志朗の勝利に期待するファンも多かった。

 志朗は初回から右ローキックを連射。ジャオスアヤイは、ジャブからのミドルキックを蹴ろうとするが、ジャブを打っている段階で志朗の重い右ローを多数食らい、自身の攻撃につなげないでいた。ジャオスアヤイが前に出るファイター選手なだけに、志朗のローキックがカウンターでジャオスアヤイの左足に直角に食い込む。ローが効いている事は仕草に出てしまうもので、志朗のローキックをうっかり手で避けようとする動きをみせたほどだった。

 2Rも志朗は右ローから詰めてゆく。志朗の右ローのタイミングが良く、そこからの右ストレートやボディーへのパンチも脅威となっていた。終盤、ジャオスアヤイは足が効いてきているのか、苦し紛れにも見える飛びヒザ蹴りを放ったが当たるはずもなく、志朗のローキック攻撃が続いてゆく。志朗の攻撃ヒット数が多いため、場内賭け率も志朗有利5-2と差が開いてゆく。志朗の勝利に賭けているギャンブラーが多い証拠といえた。

 3R、ジャオスアヤイは足が効いているにも関わらず前に出てくる。後がないと悟ったのだろう。左右ミドル、そしてKO勝ちも多い左フックを振ってくる。志朗はしっかりとガードし右のローを蹴り込む。このラウンドからのジャオスアヤイの攻撃はスピードも手数もあったが、大きなヒットは無く賭け率は志朗についたままだ。

 志朗はこのままジャオスアヤイの攻撃をカットしローを当てていれば、判定試合だったとしても、志朗の勝利パターンが仕上がる段階といえた。だがジャオスアヤイはこのラウンドで全てを出し切るかのような勢いで前進、右ハイキックを放つと、これは志朗がしっかりとカットするが、次の瞬間に飛びヒザ蹴りを繰り出し、志朗は尻もちをつくように倒れる。ジャオスアヤイのヒザが志朗の顔面にクリーンヒットしていたのだ。

 この時点で志朗の勝利に賭けていたギャンブラーが多かったため、場内は騒然と荒れ狂う熱気だ。カウント8で試合再開。両者はヒジの相打ちに突入。ジャオスアヤイは再び高く飛んだかと思うと、再度飛びヒザを当て2度目のダウン奪取。この時点でレフリーは試合を止めた。結果は志朗の衝撃的な3RTKO負けとなってしまった。

 志朗が3連勝中であり、ジャオスアヤイに勝てばルンピニーのランキング入りも濃厚だっただけに、このTKO負けは残念な結果。5月20日には『ホーストカップ』(名古屋国際会議場)で自身が保持するISKA世界バンタム級王座の防衛戦が決まっているだけに、早く気持ちを切り替えていかないといけないだろう。

 志朗は「日本からのたくさんの応援ありがとうございました。今回負けてしまいタイでの連勝記録は途絶えてしまいましたが、今回の敗戦を糧にして5月の試合では強くなった姿を見せられるように努力します。
5月20日名古屋での試合も応援よろしくお願いします」とコメントしている。

Photo&Text 早田寛 Hiroshi Soda

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