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【JFKO】男子重量級決勝戦 入来建武vs山本和也

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2016/05/22(日)UP

入来(右)は徹底して山本(左)の右足を左下段回し蹴りで攻め続けた

▼男子重量級決勝戦
○入来建武(新極真会東京城南川崎支部)
判定4-0
●山本和也(新極真会東京東支部)

 新旧の強豪が集ったこの階級。3連覇を目指す山本は準決勝で2012世界組手連盟(W.K.O)世界大会重量級王者・内藤貴継を撃破。昨年開催された新極真会の全世界選手権で準優勝を果たした入来は、準々決勝で2015極真連合会全日本大会優勝・長田裕也を下して上がって来た河鰭郁也を準決勝で破って決勝へ進出した。

 両者は第1回大会の準々決勝で対戦し、その時は山本が本戦で勝利を収めている。

 山本は左下突きからの右下段回し蹴りのコンビネーションを多用し、下段カカト蹴りでも入来の左足を攻める。対する入来は左下段回し蹴りで山本の右足を徹底的に狙って攻撃。

 山本は上段への蹴りも繰り出すが、次第に蹴りが出なくなり、突きで応戦するも入来はものともせず左下段廻し蹴りを蹴り続ける。これが効いて山本が動きを止める場面もあり、入来が本戦決着でリベンジを果たし、JFKO全日本初優勝を収めた。

 入来は「稽古してきたことが間違いではないことを証明できました。次は全日本(秋の新極真会主催の全日本選手権大会)で優勝します。押忍!」と高らかに宣言した。

・各決勝戦の結果はこちら

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