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2008年 ピーター・アーツ

2013/12/10(火)UP

「K-1 WORLD GP 2008 IN FUKUOKA」
2008年6月29日(日)マリンメッセ福岡

▼第1試合 スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長2R
○ピーター・アーツ(オランダ/チーム・アーツ)
TKO 3R2分49秒 ※レフェリーストップ
●ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ(南アフリカ/フリー)

 4・29オランダ大会のリング上で打倒シュルトを宣言し、ワールドGP開幕戦での対戦を熱望するアーツ。ノルキヤは奇しくもシュルトとほぼ同じサイズであり、仮想シュルトを倒してその足がかりとしたいところだ。

 ノルキヤは2004年11月6日に行われた新日本キックボクシング協会主催『TITANS 1st』でシュルトと対戦し、2R0分57秒でKO負けを喫しているが、1Rにはパンチでダウンを奪っている。

 1R、サウスポーからワンツーを出して前に出るノルキヤに、アーツはカウンターのローキック。前足を内側と外側から蹴る。ノルキヤの左側に回り込みながら、ローと右ストレートを放つアーツ。しかし、ノルキヤのパンチをもらって仰け反る場面も。

 アーツの左ローに揺らぎ、下がり始めるノルキヤ。右ストレートでロープに詰め、連打するアーツはテンカオも突き刺す。ボディ攻めから右ストレートと右ハイキック、そしてローへ繋ぐアーツ。

 2R、左ローを確実に効かせ、パンチで前に出るアーツ。ノルキヤは打たれながらも前へ出て、ローとフックを放つ。アーツは左ミドル、前蹴り、右ボディストレートとボディを狙い撃ち。復帰戦(昨年12月8日のワールドGP決勝戦以来)のためかアーツは動きが鈍く、ローに左ストレートを合わされる。組もうとするアーツにノルキヤのアッパーが炸裂! アーツも打ち返すが、明らかにバテ気味だ。

 3R、ノルキヤをロープに追い詰めて連打するアーツだが、ノルキヤに組まれる。それでも連打とヒザ蹴りでノルキヤをコーナーへ詰めていく。ノルキヤが前へ出たところに右ストレートのカウンターがヒット!

 続けてアーツはコーナーに詰めて右ストレートからショートの連打を加えるが、打ち疲れて自分から組んでしまう。しかし、ノルキヤが左目上をカットして流血。

 ドクターチェック後、連打からヒザに繋げるアーツ。ノルキヤも大きなフックで打ち返し、アーツは右ボディストレート。右ストレートで前に出るアーツだが、打ち疲れてすぐに組んでしまう。ここで2度目のドクターチェック。再開後もアーツは左右の連打でノルキヤをコーナーへ追い込みヒザ蹴り。ノルキヤにクリンチされるとボディへのパンチ、ヒザ蹴り。

 アーツの右ハイキックがクリーンヒット! この一発でグラついたノルキヤへ右ストレートからの連打を浴びせ、ノルキヤが一方的に打たれたところでレフェリーが試合をストップした。

 


「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」
2008年12月6日(土)横浜アリーナ

▼第1試合 K-1 WORLD GP 2008 FINAL8 3分3R延長1R
バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
TKO 2R1分39秒 ※レフェリーストップ
ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
※ハリが準決勝に進出。

 オバマ次期大統領のごとくK-1に“チェンジ”(変革)を叫ぶ23歳のバダ・ハリと、16年間K-1のトップ戦線に君臨し続ける38歳のアーツ。ハリはK-1の象徴的存在ともいえるアーツに引導を渡し、2008年末のK-1大変革を起こすことが出来るか!?

 リングインするとハリに近寄り親しげに肩を叩く余裕のアーツ、ハリはそのアーツを睨みつけた。

 1R、アーツの右ローに右ストレートを合わせるハリ。次のコンタクトでハリの右フックがヒット! グラつきながら後退するアーツにラッシュを仕掛け、右フックでアーツが早くもダウン! 

 立ち上がると右ローを返しながら下がるアーツ、パンチを出しながら追っていくハリ。しかし、左ミドルを掬われてハリが転倒すると、今度はアーツが前に出てハリが下がる。

 圧力を掛けていくアーツは左ボディ、右ロー。下がりながら左フックを放つハリ、左ハイも繰り出すがアーツの圧力に下がっていく。右の相打ちがあって初回終了。オープンスコアは三者とも10-8でハリのラウンドだが、右ローをもらいすぎか。

 2R、下がるハリを追っていくアーツは右ロー。するとハリは突然前に出てフックを連打、下がったアーツに右のバックスピンキックが炸裂! フラフラと後退するところへハリがなんと飛び前蹴り! 

 これでアーツがまたもダウン! 右ローを蹴り続けるアーツにフックで襲い掛かるハリ。アーツはハリの突進に押されてスリップ。ハリが右ストレートをヒットさせると、両者勢い余って同時にスリップ。

 ハリは右ストレートでアーツをコーナーへ追い詰め、ボディを叩き、左フックを当てたところでフラフラとなったアーツを見てレフェリーがストップをかけた。

 圧倒的なスピードの差を見せて、ハリが完全なる世代交代劇で準決勝進出一番乗りを果たした。

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