6月2日(土)TOKYO DOME CITYホールにて開催される『RISE 88』で、女性エンターテインメント集団あやまんJAPANのリーダーであるあやまん監督とエキシビションマッチで対戦する女子高生シュートボクサー MIO。「KOする」と豪語しているあやまん監督に対し、MIOからもまさかのKO宣言が飛び出した!?(取材日:2012年5月28日)
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■女子高生限定トーナメント「JKS48」を盛り上げたい
ーーMIO選手と言えばシュートボクシングの女子高生限定トーナメント『JKS48』に参加中ですね。『JKS48』のことを聞かれた時はどう思いましたか?
「凄く嬉しかったです。(先輩の)RENAちゃんに近付くチャンスだなと思いました」
ーー同じ女子高生ということで、ライバル意識は強いですか?
「負けたくないという気持ちは凄くあります」
ーーMIO選手は2月大会で、4月1日にJ-GIRLSでチャンピオンになっている大島つばき選手にも勝っているじゃないですか。その実績から考えると、同じ女子高生では相手にならないんじゃないか、と思っていたんですが……。
「そんなことはないです(笑)。同じ年齢で格闘技をやっている選手たちも凄く強いので、気を抜かずにキチッと勝ちたいと思っています。1回戦ではシュートポイント(投げ技を決めたポイント)を取れたのが一番嬉しかったですね」
ーーまだ1回戦2試合が残っていますが(6月3日のシュートボクシング後楽園ホール大会)、自分が絶対に優勝する、自分のためのトーナメントだという意識はありますか?
「はい、あります! 絶対に優勝して、私に注目を集めたいです」
ーー『JKS48』は継続的に行われていく予定ですが、同年代の女子に格闘技をやって欲しい、目を向けて欲しいというお気持ちは?
「そうなってくれると嬉しいですね。私の学校の友だちも凄く応援してくれていて、“試合が終わったらお菓子あげるから”と言ってくれます(笑)。試合が終わった後も“どうだった?”といっぱい聞いてくれて、興味を持ってくれているようです」
ーー自分もやりたい、という人は周囲にいますか?
「いや、それが全然いないんです(笑)。やっぱり、格闘技と言ったら痛いとか苦しいってイメージがあるから、みんな抵抗があるみたいですね」
ーーでも、同じ年代の女子たちにもっと参加してきて欲しいですよね。来年は16人のトーナメントが出来るくらい。
「そう思います。私たちがこの第1回大会でいい試合をすることによって、盛り上がっていってくれれば嬉しいです。ひとつのことに一生懸命になるということは本当にしんどいけれど、輝ける舞台もあるし、絶対にやった方がいいと思います。格闘技、おすすめです」
ーーそんなMIO選手は今度、あやまん監督とエキシビションマッチで対戦するということになりました。最初に聞いた時はどう思いましたか?
「めっちゃビックリしました! リングデビューすることは知っていたんですが、まさかMIOにお話が来るとは思ってもいませんでしたね」
ーーあやまんJAPANをTVで見たことはありますか?
「あります。面白いなって思って見ていました。学校でも凄く流行っていましたよ」
ーーもしかして、MIO選手も「ぽいぽいぽい」を真似していたとか?
「はい、学校でみんなでやっていました(笑)。だって、本当に流行っていたんですよ。私が高校1年生の時でしたね」
ーーまさか、そんな人と戦うことになるとは思ってもいなかったでしょうね。
「想像もつきませんでした。だから、お話を頂いた時は凄くビックリしましたよ」
ーーあやまん監督は、最初はRENA選手を指名していたそうなんですが、それについてはどう思いますか? 100年早い、とか。
「いえいえ、そんなことは言いませんが、MIOがやって盛り上げたいと思います」
ーーあやまん監督は「相手が誰であろうとエキシビションマッチであってもKOします」と豪語しているのはご存知ですか?
「ニュースで見ました。全力で向かって来ると思うので、MIOもそれなりの対応をして ・・・
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