【月間ベストファイター・10月】猿田洋祐「4月のONE日本大会で再びタイトル獲る」

2019年10月のベストファイターインタビュー猿田洋祐（2P目）

■のび太選手とタイトル挑戦権を懸けて戦えたら

　１月にスクランブル出場でONE世界王者となるも、続く４月に初防衛戦で敗れ王座陥落、そして10月、再起戦＆王者対決となった一戦で復活勝利と、目まぐるしかった今年の戦いを終え、猿田は来年の戦いを見据えている。

猿田の忍者を思わせる入場パフォーマンス（19年10月）Photo by ONE Championship

「ONEのストロー級は盛り上がっていますが、その中でも自分が日本のトップという意識があるので、また必ずチャンピオンになれるよう、タイトルに絡んでいきたいと思ってます。
　こないだ内藤のび太選手が勝って（11・8マニラ大会）タイトル戦線に絡んできそうなので、ここでタイトル挑戦権を懸けて戦えたらと思っています。のび太選手とは修斗の元チャンピオンでONEでもお互いチャンピオンになってという経歴も同じだし、僕は元々のび太選手と戦うために修斗でもストロー級に落としてきたので、よいストーリーができていると思います」

　ONEは先日、来年4月の日本大会開催を発表。これを受け、猿田は「来年の前半で試合をして、イメージは発表された4月の日本大会で再びタイトルを獲ることです」と青写真を語る。ベルトへ再び——ニンジャの2020年が幕を開ける。

■受賞者・猿田が喜びを語る

　今年2度目のベストファイター受賞について猿田は、「1月にも選んでもらって、格闘技を始めてからイーファイトさんを見ていたので、また選ばれて本当に光栄です。年に2回も頂けるなんて思ってもいなかったので、成長したり注目されるようになったんだなって嬉しい気持ちです」と喜びを語る。

　賞品としてゴールドジムから贈られるサプリメントに関しては「年齢も、キャリアも10何年もやってきて、少しずつ体も削れてきていると思うので（苦笑）、少しでも長く続けられるよう回復を意識して、寝る前とかにサプリメントを摂っています」と猿田は語り、体調管理の一端を明かしていた。

　なお今回受賞した猿田には、イーファイトより記念の盾と、ゴールドジムからサプリメント3種類が贈られる。