【ONE】猿田洋祐、ジョシュア・パシオとの激戦制し新王者に
ONE Championship
「ONE: ETERNAL GLORY」
2019年1月19日(土・現地時間)インドネシア・ジャカルタ イストラ・スナヤン
▼ONE世界ストロー級タイトルマッチ 5分5R
〇猿田洋祐(31=和術慧舟會HEARTS/修斗世界ストロー級王者/挑戦者)
判定2-1
●ジョシュア・パシオ(22=フィリピン/王者)
※猿田が新王者に、パシオが防衛に失敗
本来、パシオのONE世界ストロー級王座に鈴木隼人(BRAVE)が挑戦する予定だったが、事前の健康診断で体調不良が発覚したために欠場に。代替選手として猿田がパシオの同王座に挑戦。猿田は、昨年12月のマレーシア大会でONEに初参戦し、いきなり元ONE世界ストロー級王者アレックス・シウバと対戦。猿田が得意のレスリングを活かした戦い方でシウバを圧倒したことがインパクトを残し、今回、猿田に白羽の矢が立った。
1R、少しずつ圧力をかける猿田に対し、パシオは右ハイ。モロにくらった猿田だがそのまま足をキャッチしテイクダウン。ガッチリ抑え込む猿田だが、パシオは一瞬の隙を付いて立ち上がる。スタンドの展開に戻ると、パシオは慎重に右ローを出して距離を取る。
2R、お互いに見合う展開の中、猿田はタックルを仕掛けてテイクダウン狙い。パシオは金網を背にしてこれを阻止。パシオの右ローには、猿田がカウンターで右ストレート。猿田はパンチを出しながら前に出ると、パシオはバックブローなど危険な攻撃でヒヤリとさせる。
猿田は再びタックルも、これを耐えたパシオは終了間際に右ハイ。猿田は間一髪でかわした。
3R、猿田はタックルでテイクダウンに成功したが、パシオはフロントチョーク。スタンドに戻ると、猿田は積極的にパンチ、右ローを出すが、パシオはバックブロー、右ハイと一発KO狙い。猿田が前進すると、パシオはバックスピンキック、左ハイを当て猿田を脅かす。
4R開始と同時に猿田は高速タックルを仕掛けてテイクダウン。すぐにパシオに立たれるが、猿田は2度目のテイクダウンに成功。すぐに立ち上がるパシオに猿田はタックルを狙い続けるが、パシオに凌がれる。終了間際には、猿田のタックルをがぶったパシオがフロントチョークで対抗。
5R、待ちの体勢のパシオに、猿田はパンチ連打。何度もタックルを絡めてアグレッシブな姿勢を見せる。残り2分、テイクダウンした猿田はマウントポジションの体勢までいくが、パシオは上を取り返して逆にテイクダウン狙い。上を取り返した猿田はフロントチョークもパシオは離れてスタンドへ。最後に猿田はテイクダウンしパウンドラッシュを仕掛けて終了のゴング。判定2-1の僅差で勝利した猿田が新チャンピオンに輝いた。
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