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【9月・ベストファイター】KO勝利でK-1新王者に輝いた山崎秀晃、“攻撃は最大の防御”、KOで魅せていく

毎月イーファイトのサイト名にちなんで、より良い試合をした選手に贈られる、格闘技月間ベストファイター賞。2020年9月のベストファイターは、9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で行われた『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』の[K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ]で、王者・安保瑠輝也に1R1分19秒、KO勝ち、王座奪取に成功した山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に決定した。(2020年10月19日UP)

PROFILE

山崎秀晃 (やまざき・ひであき)
1987年2月5日生まれ(33歳)、京都府出身
身長177cm、階級スーパー・ライト級(-65.20kg)
K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST 所属
戦績 42戦 33勝(8KO) 8敗 1分
獲得タイトル 第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者、第4代Krushスーパー・ライト級王者、 第3代Krushライト級王者

 幼い頃から伝統派空手を学ぶ。豪腕と投げつけるようなパンチを武器に、新生K-1旗揚げ戦にも参戦しているK-1の立役者のひとり。2016年には-65kg日本代表決定トーナメント優勝者として、世界最強決定トーナメントで準決勝進出を果たしたが、その後ケガで長期欠場を余儀なくされるなど苦節の時代も過ごした。

 2019年8月の平山迅戦から2020年3月『K’FESTA』での寺島輝戦まで3試合連続KO勝利し挑んだ9月の安保瑠輝也戦でKO勝利、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座を獲得した。

選考理由
1、王者に1R KO勝利で第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に輝く
2、安保に一昨年KO負けしたが、KOで返しリベンジ達成
3、K−1に参戦し6年、33歳にしてK-1王者に

選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ
受賞された川原選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC–Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

アルティメットフレキシジョイントUC-Ⅱ®

非変性Ⅱ型コラーゲン(UC-Ⅱ®)に、MSMやユニベスティン、キャッツクローを配合したサプリメントです。
マルチビタミン&ミネラル

100%自然素材を使用したビタミン&ミネラルサプリメント。着色料、香料、保存料は一切使用しておりません。
アミノ12パウダー

BCAAなど体内で合成できない必須アミノ酸を8種類配合。身体作りに好適なアルギニン、オルニチン、グルタミン、グリシン配合。飲みやすいオレンジ風味。
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贈呈:ゴールドジム

ベストファイター記念インタビュー

■安保瑠輝也にリベンジし、K-1スーパー・ライト級王者に

1R 1分19秒でKO勝利を飾りK-1スーパー・ライト級王者に輝いた山崎

 9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で行われた「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN〜K-1秋の大阪決戦〜」で山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が安保瑠輝也(team ALL-WIN)に1R1分19秒、KO勝ち。第5代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者に輝いた。

 両者は2018年12月にK-1大阪大会で対戦。激闘の末に延長R、安保が左ハイキックでKO勝利した。試合はK-1 JAPAN GROUP、2018年の最高試合に選ばれ、安保は翌年ゲーオ・ウィラサクレックを破り第4代K-1スーパー・ライト級王者に。安保はその後、ゲーオ、不可思と破り2度の防衛に成功。3度目の防衛戦で山崎との再戦を迎えた。

 安保戦の後、4戦4勝(3KO)でタイトルマッチに辿り着いた山崎は、開始から猛然と襲い掛かり、まず右クロスで安保をダウンさせる。続いて左フックで豪快に後ろへなぎ倒し、リベンジとともに悲願のK-1王座奪取を成し遂げた。

■KOリベンジの裏側

パンチを打ち込む山崎

「結構3Rを消耗して勝ってやろうみたいな感じだったんですけど、怯んだら勝負どころというか行くしかないと思ってました。
 最初のダウンはまず真っすぐ打ってガードを内側に入れさせて、外側からちょっと軌道を変えたストレートとフックの間みたいな感じです。その後は1回目のダウンでだいぶ焦っていたと思うので、“もうここしかない”っていう感じで攻めに攻めた感じです」

 これで4連続のKO勝ちとなった山崎は、1R・1R・2R・1Rとどの試合も短期決着であったが、その戦い方は4試合いずれも異なっているという。

「最近は省エネではないんですけど、結構ベタ足で戦っていました。ここ4試合KOですけど4試合とも違う戦い方で、新たな自分の発見と成長かなと思いました」

 かつて長期欠場の理由となった膝の古傷もあり、ここ最近はあまりステップを使ってこなかった山崎だが安保戦ではその踏み込みが爆発。1R KOに繋がった。

「今回はステップをかなり入れて、伝統派空手のよさも入れつつ動けたので、感覚としては昔のよかった時のスタイルが戻ってきている気がします。テーピングのやり方もよかったのかなとは思うんですけど、自分がやってきたパワーも乗せられて、一番よい形で試合で発揮できたのかなと思います。僕もちょっとビックリしました、でき過ぎたというか。でも、こういう戦い方もできるなって、後でですけど自信にはなりました」

■引退を悩んだ日々から復活

勝利し雄叫びをあげる山崎

 安保との第1戦に敗れた後、山崎は引退を思い悩んでいたという。

「僕は二流三流になってもグダグダやるつもりはないので、一流でできなくなった時が辞め時なのかなと思っていて、もう潮時なのかなって自分の中で落ち込むことはありました。辛かったですね。辞めようと僕は思っていたんですけど、周りが『お前がやる以上は俺たち応援し続けるから』と電話を頂いたりして。僕はほんまは辞めようと思ったんですけど」

 安保戦で敗れた後は試合順も早まり、自身でも世代交代かと思ったこともあった山崎だが、周囲の支援を受け現役を続行。

「“周りの人に支えられて競技をさせてもらっている”という感覚をすごい感じました。この歳で獲ったからこそ、そういう感情になるのかもしれないです。若くして獲っていたら“俺の力で獲った”ぐらいの横柄な感じになっていたかも分からないです。周りの人たちへの感謝は間違いないですね。本当に」

■“攻撃は最大の防御”、KOで魅せていく

王者となり、山崎はさらなる戦いへ向かっていくと語る

 今回のタイトルマッチで敗れれば、引退を決めていたという山崎。だがタイトルとともに新たな力を得て、さらなる戦いへ向かっていく。

「獲ったからには今の階級を引っ張っていかなくちゃダメだなと思いますし、僕の戦い方というのは“攻撃は最大の防御”じゃないですけど、やっぱりKOを見せてプロフェッショナルという部分でアピールしていきたいと思っているので、普通の選手よりは“山崎の試合が始まるからちょっと席に戻ろうぜ”ぐらいの選手にさらになっていきたいと思いますし、魅せていかないといけないと今は素直に思います」

 K-1の持つKOの魅力を中量級で存分に見せる山崎。年内は休養し、来年またゴールデン・フィストが帰ってくる。

■月間ベストファイター賞受賞について山崎秀晃が語る

 べストファイター賞の受賞にあたっては、「格闘家として、非常に光栄なことですし、それだけの試合を見せれてよかったという気持ちと、またそれを超える試合を見せていきつつ、また狙っていきたいなと思います。何度頂いても嬉しい賞だと思うので。以前も頂きましたが、もらう度に嬉しい賞なので、また常に狙っていきたいと思います」と語っている。

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