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【月間ベストファイター・2月】原口健飛、白鳥大珠との”ギリギリ”試合で「那須川天心の気持ちがわかった」次は世界へ

毎月イーファイトのサイト名にちなんでより良い試合をした選手に贈られる、格闘技月間ベストファイター賞。2021年2月のベストファイターは、2月28日(日)に開催された『RISE ELDORADO 2021』の-64kg契約戦で、白鳥大珠から2度のダウンを奪い判定勝利した原口健飛(22=FASCINATE FIGHT TEAM)に決定した。

PROFILE

原口健飛(はらぐち・けんと)
1998年4月9日、兵庫県出身
身長175cm
FASCINATE FIGHT TEAM所属

フルコンタクト空手やプロボクシングで結果を残し、17年にプロキックボクシングデビューすると、同年8月にわずか2戦目でACCELフェザー級王座を獲得した。その翌年6月にはRIZIN出場権をかけた1dayトーナメント「Road to RIZIN KICK Tournament」で優勝。
RISEには19年夏から自身のジムを立ち上げると、9月にチャンヒョン・リー、11月に森井洋介に勝利し、翌年1月のRISEライト級王座決定戦では同級1位の秀樹に1RKO勝ちで新王者となった。
同年10月に行われた1DAYトーナメント「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kg Tournament」では、準決勝で西岡蓮太を完封、決勝では直樹を1RKO勝利に下し優勝する。今年2月、白鳥大珠との”因縁の対決”を制した。

選考理由
1、因縁の白鳥大珠にダウンを2度奪い差をつけ判定勝利
2、元RISEライト級王者同士の頂上決戦を制した
3、国内制覇の第一章が終了、世界挑戦の第二章に期待

選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ

 受賞された原口選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC-Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。

アルティメットフレキシジョイントUC-Ⅱ®

非変性Ⅱ型コラーゲン(UC-Ⅱ®)に、MSMやユニベスティン、キャッツクローを配合したサプリメントです。
マルチビタミン&ミネラル

100%自然素材を使用したビタミン&ミネラルサプリメント。着色料、香料、保存料は一切使用しておりません。
アミノ12パウダー

BCAAなど体内で合成できない必須アミノ酸を8種類配合。身体作りに好適なアルギニン、オルニチン、グルタミン、グリシン配合。飲みやすいオレンジ風味。
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贈呈:ゴールドジム

ベストファイター記念インタビュー

原口の鋭いパンチが白鳥にヒット

 2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『RISE ELDORADO 2021』では、原口健飛(22=FASCINATE FIGHT TEAM)が白鳥大珠(25=TEAM TEPPEN)に二度のダウンを奪い判定勝利、元RISEライト級王者同士のトップ対決を制した。

 原口は昨年1月、白鳥の返上したライト級王座決定戦で、秀樹にKO勝利しベルトを獲得。そのリング上で白鳥に宣戦布告した。同年4月に開幕予定だった『RISE WORLD SERIES 1st Round』には両者参戦し、準決勝戦で対戦と思われたが、コロナ禍で中止に。

 そして10月に『RISE DEAD OR ALIVE(DOA)2020 -63kgトーナメント』が開催。満を持して参戦した両者だったが、白鳥は準決勝で直樹に1R TKO負け、原口は直樹にKO勝利で優勝。今回は、以前と立場が”逆転”していた中での対戦だった。

■「那須川天心選手、志朗選手の気持ちがわかった」

長身の白鳥に飛びヒザ蹴りをヒットさせる

 1Rから、息詰まるような間合いの駆け引き、フェイントの取り合いが多く見られた。原口は試合を振り返り「(那須川)天心選手、志朗選手の気持ちがわかる緊張感だった。『一つのミスで死ぬ』みたいな」と高度な技術、心理戦が展開されていた」と語る。さらに「今まで味わったことのない緊張感があり、思っていたように圧倒出来なかった」とも。
 一部の周りからは楽勝とも言われていた、今回の試合だったというが「ほんま、ギリギリ。次に戦ったら、わからん。たまたま倒したけれど」と楽勝とは程遠い実感があった。

 1R、ジャブとしてローキックを放って行った。蹴りを走らせ1分ほど様子を見ようと思ったのと言う。「でも怖くて、入れなかった。いつもは1分くらいで距離感がつかめるのに。互いに『入れない』という気持ちがあったと思う。入りたいのは山々だけど、入った瞬間、跳ね返されるような壁があった」と通常の試合とは明らかに違ったと語る。

白鳥からダウンを奪った原口のバックスピンキック

 2R、最初のダウンを取った後ろ回し蹴りは「控室でギリギリまで練習していたもの」と言う。「これで決めたいなと思っていたけれど、(後ろ回しの動きに)どれくらい反応してくれるかわからなかった。後ろ蹴りを含め何度か試してみて、1Rが終わった時に『決めよう』と」。
 この後ろ回し蹴りは、本来は今大会で対戦予定だったGLORYフェザー級王者・ペットパノムルン戦(コロナの影響で来日出来ず白鳥に変更)で使う予定の技だったと言う。
「試してみたかった。白鳥君は、ペットパノムルン選手よりも反応が早い。目だけでなく、身長も大きい。白鳥君に蹴れたら、ペットパノムルン選手にもいけるかな」と、実戦を通じての”試し蹴り”だったと語る。

原口のハイキックが白鳥をとらえる

 続けて右ハイキックによるダウンは「もう一回やれと言われたら出来ない。勝手に出た」と、秀樹戦のように身体が自然に動いた結果だったと語る。これも「日頃の練習の成果。勝手に出るくらいまで練習する」と練習の成果だった。
 白鳥が立ち上がった所でゴングが鳴ったが、原口は自身のYouTubeで「ゴングが鳴ってなかったら倒しに行ってた。あと20秒(ダウンが)早ければ。これも運命かと思う、神様がもう1R戦えよと」と振り返っている。

 3Rには、パンチも多用し打ち合いに行った。「3Rは、逃げない、勝ち逃げしない」と守りに入らないと決めた。試合前にも「絶対倒そうと言うのは無かったが、判定でもおもろい判定、殴り合いにしよう。渋い塩試合だけは避けよう」と思って臨んでいた。判定は30-26と、30-27が2者のフルマーク勝利となった。

▶︎次ページは「目指すは逆輸入ファイター。堀口恭司選手みたいになりたい」 

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