【RISE】原口健飛が次期RISEエース宣言!「天心君がいなくなったあとは任せて欲しい」
2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『RISE ELDORADO 2021』の一夜明け会見が3月1日都内にて行われた。
セミファイナル(第10試合)SuperFight! -64kg契約 3分3R延長1Rに出場し、白鳥大珠(25=TEAM TEPPEN)から2度のダウンを奪う快勝を見せた原口健飛(22=FASCINATE FIGHT TEAM)が会見に臨み、試合の感想と今後の展望を語った。
運命的な一戦と称された原口と白鳥の一戦。実力伯仲の好試合が期待される中、原口が2Rにバックスピンキック、ハイキックでそれぞれダウンを奪取。3Rの白鳥の猛追をかわし、宿敵を撃破した。
原口は試合を振り返り「みなさんが盛り上げてくれたので、僕らも盛り上がった。勝てて嬉しいけど、さみしい気持ちもある。これからどうしようかなとも思うけど、世界と戦う自信がついた」と一つ上のステージへ進んだ自信を見せる。
白鳥とは試合後にSNSで食事の約束をしたという原口。食事の際の話題は「今までどんな感情だったのか、みんな気になっていると思うので、素直にどう思っていたか聞きたい」と、これまでの試合までの感情を質問したいという。
原口・白鳥の今後について、伊藤隆RISE代表は「原口はGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオと、白鳥は元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者ヌンラーンレック・ジットムアンノンと対戦する」と発表。チーム日本として世界と戦う方針を明らかにした。
原口は白鳥との共闘に向け「(白鳥に)ペット(パノムルン)のマネをしてもらう。自分もヌーランレックのマネをする」と、お互いに対戦相手を仮想していくイメージ。「将来また戦うかもしれないけど、その時はプロとしてやる。しばらくは戦友として一緒にやれたら」と、共に世界と戦う姿勢を見せた。
また近い将来にキックボクシングからの引退を表明している那須川天心に触れると「(那須川が)いなくなっちゃうので、RISEを引っ張るのは僕しかいない。天心君がいなくなったあとのRISEは任せて欲しい」と宣言。国内最高峰の一戦を制した原口が、次期RISEエースに堂々と名乗りを上げた。
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