【月間ベストファイター・6月】元K-1王者・軍司泰斗が初OFGで元ラジャ王者を悶絶KO!「本当はヒジ打ちで」
毎月イーファイトのサイト名にちなんで、より良い試合をした選手に贈られる、GOLD’S GYM Presents格闘技月間ベストファイター賞。2025年6月のベストファイターは2025年6月22日(日)に東京・国立代々木競技場 第二体育館で行われた『THE KNOCK OUT』のKNOCK OUT-RED -59.0kg契約で、元ムエタイ王者のペットルンルアン・ソーチャールワン(タイ/ソーチャールワンジム)をKOで下した元K-1王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)に決定した。(2025年7月29日UP)
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PROFILE 【戦績】 K-1アマチュア大会で結果を残し、15年にKrushでプロデビュー。17年9月に隆聖を下して第2代Krushバンタム級王座獲得した。21年12月に椿原龍矢を破り、K-1フェザー級王座を奪い、K-1アマチュア、K-1甲子園、Krush王座、K-1王座すべてを制覇した。 |
選考理由
1.初のOFG&ヒジ打ち有りルールに挑戦
2.左ボディブロー一撃で衝撃のKO勝ち
3.元ムエタイ王者に圧勝
選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ
受賞された軍司選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC–Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。
贈呈:ゴールドジムべストファイター記念インタビュー
■「ムエタイにはまっていった」K-1を辞めた理由を告白
軍司がK-1との契約満了のニュースが流れたのは、今年5月1日。4月30日付けでK-1での活動は終了した。その理由について、軍司は「もともと怪我をしない方なので、どんどん試合をしたいと思っている中、プロデューサーが替わってから半年に1回、年2回のペースになってしまいました。試合が組まれなくなり、違うことをやりたいと思うようになっていったんです」と意識が外へ向き始めたという。
その時、軍司は元ムエタイ2階級制覇王者のノッパデッソーンのもとで練習をしていたこともあり、「ヒジ打ちを教わり、試行錯誤して行く中で興味が出ました。ONEムエタイを見ていく中で、はまっていきました」と新しい挑戦への思いが芽生えていった。
とはいえ、これまで軍司がやってきたK-1ルールはヒジ打ち・首相撲(クリンチ)なしだ。しかもグローブも違うとなれば、まったく別の競技ともいえる。軍司は「今までの試合で恐怖を感じることはなかったんです。軽い階級なので、パンチで倒れるなという感覚もなくて。でもOFGなら倒れる可能性もあるし、しかもムエタイルール。楽しめるのではないかと思いました」と刺激が欲しかったそうだ。
このルールの練習は、1年くらいやっているそうで、形になり始めていると軍司は語る。
▶次ぺージは「ボディで100%倒せる自信がありました」/次戦の相手もムエタイ強豪に決定!
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