【UFC】五味、日沖に勝ったグイダと対戦する川尻「他の日本人とはレベルが違う」

2014/02/18（火）UP
（最終更新：2014/02/19 12:41）

　4月11日（金・現地時間）アブダビで開催される『UFC FIGHT NIGHT 39』に川尻達也（T-BLOOD）が出場することが決定した。

　1月『UFC FIGHT NIGHT 34』でショーン・ソリアーノに2R一本勝ちし、UFC2戦目となる川尻は「前回はシンガポール大会で今回はアブダビ大会。全米デビューしたかったけれど、一本勝ちして、UFC首脳陣にアメリカに来てもらいたい、と思われる試合をしたい」と意気込みを語る。

　対戦相手は元ストライクフォース世界ライト級王者グレイ・グイダ（アメリカ）に決定。グイダはフルラウンド動き続ける抜群のスタミナを誇り、これまでに五味隆典、日沖発から勝利しているが、「自分は同階級の他の日本人選手とはレベルが違う。グイダ以上に動き回って潰したい」とスタミナでも負けないと自信を見せる。

　関係者から9月にUFC日本大会の開催が予定されていることを聞くと「ぜひ出場したい。呼んでもらえるように頑張ります」とした。

　また、3月1日（土・現地時間）マカオで開催されるUFCファイター育成大会『TUF: China Finale』には、日沖発（ALIVE）、徳留一樹（パラエストラ八王子）の2選手が出場。

　アイヴァン・メンジヴァー（カナダ）と対戦する日沖は「今UFCで三連敗中なのでこの試合に懸けるものは大きく、負けられない試合だと思う。ここから盛り返していきたい」とコメント。ROAD FCライト級王者ナム・ウィチョル（韓国）と対戦する徳留は「前回（2013年7月6日UFC 162）で負けているので今回負けたら次はないという気持ちでやっています。ナムと対戦経験のある久米選手と練習をして対策はしっかり教えてもらったのでいい試合になると思います」とした。