【WPMF JAPAN】ゲーオがムエタイルールで健太と再起戦

2015/02/17（火）UP
（最終更新：2015/02/20 18:22）

　3月22日（日）東京・ディファ有明で開催される『WPMF JAPAN×REBELS合同興行』の主要対戦カードが発表された。

　K-1 WORLD GP －65kg王者ゲーオ・フェアテックス（タイ）が、WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太（ESG）と対戦する。

　ゲーオは1月18日の『K-1』で木村“フィリップ”ミノル（ブラジル/Fighting Kairos/マイウェイジム）にダウンを奪われ、日本では2009年6月のジョームトーン戦以来、実に5年半ぶりの敗北を喫した。今回はK-1ルールではなく、本来のヒジ打ちあり、首相撲無制限のムエタイルール3分5Rで再起戦を迎える。

　対する健太は佐藤嘉洋、城戸康裕、中島弘貴、T-98ら国内トップ選手から勝利を収めているNJKFのエースで、現在6連勝中。実は1年前からゲーオとの対戦オファーを受けており、今回満を持して挑むことになったという。

　健太は今回の対戦決定に「ゲーオというvs日本人13連勝9年間無敗の伝説の選手とやれることでワクワクしています。ゲーオに勝って歴史に名を残したい」とコメントしている。

　Bigbangスーパーフェザー級王者・森井洋介（藤原ジム）も大一番が決まった。昨年9月、梅野源治と対戦したルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級8位シントンノーイ・ポーティラックン（タイ）と激突。

　シントンノーイは長きにわたり、ムエタイのトップ戦線で活躍する本場タイではビッグマッチに欠かせない人気選手。前へ出るファイタータイプで首相撲からのヒザ蹴りを得意とする。

　森井は昨年6月の『藤原祭』で前ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級王者ルンペットにバックハンドエルボーでTKO勝ちする快挙を達成しており、現在6連勝中。これまで多くのタイ人と対戦しているが、ルンピニースタジアムでの試合以外では負けたことがなく、今回も打倒ムエタイに期待がかかる。

　また、WPMF日本スーパーライト級王者・加藤剛士（WSR池袋）vsボーウィー・ソーウドムソン（タイ）も決定。

　ボーウィーは2010年からシュートボクシングを主戦場に戦ってきたが、今回は久しぶりにムエタイルールでの試合を行う。強烈な破壊力を誇るパンチと馬力が武器。対する加藤は昨年12月、WPMF BOM興行で加藤真也とのWPMF日本スーパーライト級王座決定戦を1R、ヒジによるカットで制してタイトルを獲得した。加藤は「1Rで決まると思うので楽しみです」と、短期決戦を予告している。
【試合動画】梅野vsゲーオ・フェアテックス
【試合動画】健太がハイキックでダウンを奪いWBCムエタイ王座奪取  
【試合動画】森井が前ルンピニー王者をバックハンドエルボーでKO 

「WPMF JAPAN×REBELS合同興行」
2015年3月22日（日）東京・ディファ有明
開場15：30　開始16：00

＜決定対戦カード＞

▼66kg契約　ムエタイルール　3分5R
ゲーオ・フェアテックス（タイ/K-1 WORLD GP －65kg王者、WPMF世界スーパーライト級王者）
vs
健太（ESG/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者）

▼ムエタイルール　3分5R
森井洋介（藤原ジム/Bigbangスーパーフェザー級王者）
vs
シントンノーイ・ポーティラックン（タイ/ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級8位）

▼ムエタイルール　3分5R
加藤剛士（WSR池袋/WPMF日本スーパーライト級王者）
vs
ボーウィー・ソーウドムソン（タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者）

＜チケット情報＞
SRS席12,000円　RS席10,000円　S席7,000円　A席5,000円
※当日券は500円増し

＜チケット販売所＞
イープラス＝http://eplus.jp/sys/main.jsp

＜問い合わせ＞
ウィラサクレックフェアテックス＝TEL：03-3876-4900