【レベルス】郷州、RISEとの二冠王目指す
7月12日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.37』でREBELS 60kg級タイトルマッチに臨む挑戦者・郷州力(PHOENIX)が、7月1日(水)所属ジムにて公開練習を行った。
同門の元J-NETWORKライト級王者・前口太尊を相手に激しいスパーリングを2R、首相撲を2R披露した郷州だったが、そこへ同門のWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治が飛び入り参加。梅野に首相撲であしらわれてしまうのかと思いきや、郷州が梅野を転倒させてジム内に歓声が沸き起こった。
「いい練習が出来ていると思います」と郷州。「(梅野を転倒させることは)たまにありますが、いつもやられています」と貴重な1回だったと笑った。首相撲を練習しているのは「レベルスでは首相撲が3秒間認められていて、相手はコカすのが上手い。コカされないようにするためです」との理由から。しかし、「(梅野と)毎日やっているので、他の誰とやっても怖さは感じない」と自信ありだ。
対戦する王者・町田光(橋本道場)を想定したスパーリングも積んでいると言い、町田の必殺技・居合パンチに対しては「パートナーにやってもらって、トレーナーとも対策をしています。怖くは無いですが、当たらないように練習します」と対策を練っている。
昨年12月の『BLADE』で61kgトーナメントに出場し、人生初のKO負けを喫したことで、「生活も練習もガラリと変わった」という郷州。「以前は試合が終わったら2週間くらい遊んでいたんですが、もう遊ばなくなりました。出稽古にも行くようになりました。以前はただ前に出るだけのスタイルでしたが、今は後ろや横に動く練習もしています」
一番面白かったと言われたいという郷州の狙いは、ずばりKO勝ち。「誰も文句がないKOで勝ちたい。バチバチに打ち合いたいです」。さらには、「レベルスのベルトは最高にカッコいいですね。でも一番カッコいいのはRISEのベルトです。この試合でレベルスのチャンピオンになって、次はRISEのベルトを獲りたい」と、二冠王を目標に掲げた。
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