【BLADE】小宮山がTKO勝ちでトーナメントを制す
【トーナメント1回戦】
▼第6試合 BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦
○不可思(ふかし/クロスポイント大泉/Bigbangライト級王者)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-27
●小川 翔(OISHI GYM/REBELS-MUAYTHAIライト級王者)
※不可思が準決勝へ進出。
板橋寛の欠場でトーナメント出場となった小川は、K-1甲子園出身。不可思はBigbang王者ながら今大会のダークホースと目されていた選手。
1R、ジャブからパンチ&ローのコンビネーションで手数を出す不可思と、左右フックから重い左右ローへつなぐ小川。後半になるとローの蹴り合いが見られた。
2R、不可思がバックブローを出せば小川も同じ技を2発お返し。不可思は右ヒザと左ロー。不可思のストレート連打が何度も決まる。
3R、不可思が右のカウンターをヒットさせて一気に打ち合いへ持っていく。不可思がクリーンヒットを多く奪うが、小川も飛びヒザ蹴りで逆襲。
両者足を止めて打ち合うが、有効打を奪うのは不可思。左ジャブからの右カウンターでダウンを奪い、その後も不可思が顔面前蹴り、連打で優勢のまま試合終了。不可思が判定勝ちで準決勝へ進出した。
【トーナメント1回戦】
▼第5試合 BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦○SHIGERU(新宿レフティージム/WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者)
KO 3R2分59秒 ※右飛びヒザ蹴り
●郷州 力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級3位)
※SHIGERUが準決勝へ進出。
打たれ強さとスタミナと手数を誇るフィジカルモンスター対決。泥試合に持ち込んでの競り合いに強いSHIGERUと常に前へ出続ける郷州が1回戦で対戦した。
1R、前に出るのは郷州。右をストレート、フック、アッパーと打ち分けてヒザも放つ。SHIGERUは回り込んで郷州の突進をかわしながら細かくパンチを当てていく。
2R、SHIGERUは郷州の右のパンチを左へ頭を動かしてかわし、カウンターの右ストレート、連打からの飛びヒザ蹴りを見舞う。郷州の右が空を切り、SHIGERUの右がヒットする場面が目立ってきた。
3R、前に出てパンチを出す郷州だが、SHIGERUはかわして右ストレート、左ロー。回り込むSHIGERUを捕まえきれない。そしてラスト10秒でSHIGERUがボディから顔面へパンチをラッシュ、郷州をロープへ釘付けにして右飛びヒザ蹴り。郷州がバッタリと倒れ、残り時間わずか1秒でSHIGERUがKO勝ちした。
【トーナメント・リザーブマッチ】
▼第4試合 BLADE FC JAPAN CUP -61kgリザーブマッチ
○花田元誓(リアルディール/RISEフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●前口太尊(PHOENIX/元J-NETWORKライト級王者、J-NETWORKライト級1位、2010年J-NETWORKライト級新人王)
※花田がリザーバーに決定。
トーナメントのリザーバーを決める一戦は、RISEのフェザー級王者・花田と元J-NETWORKライト級王者・前口によって争われた。
1Rからパンチとヒザで打ち合う両者。前口が回転の速い連打を出せば、花田は一発一発に硬さを感じさせるパンチ。花田は前へ前へと出続ける。
2Rはさらに激しい打ち合いが展開される。前に出る花田を止めるように顔面とボディへ連打を放つ前口。花田も負けじと前へ出ながら左ストレートとヒザ。両者ともに顔面へパンチを何度もヒットさせる。
3Rも両者足を止めての打ち合い。お互いにパンチとヒザをまともにもらいながら打ち合う。前に出てパンチを打ち続ける花田と、それを連打で迎え撃つ前口。花田のヒザで前口が一瞬動きが落ちた。
判定は3-0で前に出続けた花田が勝利。トーナメント・リザーバーの権利を手にした。
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