【レベルス】ハチマキ、防衛に成功したら…
7月12日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.37』のセミファイナルで、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座の初防衛戦を行うハチマキ(PHOENIX)のコメントが主催者を通じて届いた。挑戦者はJ-NETWORKスーパーライト王者・鈴木真治(格闘技道場ゴールデングローブ)で、王者対決となる。
ハチマキは今年1月、水落洋祐を破り王座を奪取。その後、なかなか試合の機会に恵まれず半年後の今回、今年2度目の試合が初防衛戦となった。
「タイ人と戦ってみたいという気持ちもありましたが、日本人同士で、しかも王者同士の対決だったらお客さんも分かりやすいじゃないですか。やったら(どちらが強いかという)位置づけがされてしまうのでシビアだと思いますが、見る方にとってはその方が面白い。個人的には王者対決なので、統一戦的な定義付けをしています」と、王者対決に意欲を燃やす。
挑戦者・鈴木については、「(所属する)ゴールデングローブは旧藤原ジムじゃないですか。小林聡さんや森井洋介選手なんか普通では出来ないような試合をしてくる。そういう意味では怖さがある」と、精神的な強さを警戒。
今回、初防衛に成功したら、「ちょうどPHOENIXに入って10年目。自分も29歳になるので、この階級で一番強い選手とやりたい。いま、国内にひとりWBCムエタイの世界チャンピオンがいるじゃないですか。やったらどうなりますかね?」と、WBCムエタイ世界スーパーライト級王者・大和哲也を次のターゲットとして見据えている。
試合の日は7月12日。この日はハチマキが初めて音楽ライブを観に行った日であるという。
「音楽ライブに行けば、自分は頑張ろうと思える。だったら自分の試合を見た人にも“俺も頑張ろう”と思ってもらいたい。キックの前売り券は音楽ライブと同じで(安い席でも)5,000円とか7,000円するじゃないですか。いま僕の試合には(作曲家の)梶浦由記さんやKalafinaのライブで仲良くなった人も応援に来てくれる。僕はライブの価値を分かっているつもり。僕は派手な試合は出来ませんが、少しでも応援してくれる人に還元するためにも、気持ちが伝わるような試合がしたいと思っています」と、ライブ=リアルタイムの臨場感を大切にしたいと語った。
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