【UFC】バックスピンキックKOのユライア・ホール次戦決定
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11月14日(土・現地時間)オーストラリア・メルボルンで開催される『UFC 193』に、ユライア・ホール(ジャマイカ)の参戦が決まった。
ホールは9月27日にさいたまスーパーアリーナで開催された『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015』に出場し、UFCミドル級6位ゲガール・ムサシ(オランダ)と対戦。本来はホアン・カルネイロ(ブラジル)がムサシと対戦する予定だったが、怪我による欠場のため、ホールが代打出場した。
「全身凶器」「戦慄の破壊屋」などの異名を持つホールだが、ムサシとの格差は歴然。当然、ムサシ有利が予想されていたが、ホールが極真空手仕込みの飛び後ろ蹴りからの飛びヒザ蹴りでムサシをダウンさせ、続けてパウンドでTKOに葬る番狂わせを演じた。
ホールはこの試合でパフォーマンスボーナス5万ドル(約600万円:10月6日時点)を獲得、ランキング圏外からUFCミドル級10位にランクインした。
まさにジャパニーズ・ドリームをつかんだホール。今回はUFCミドル級14位ロバート・ウィテカー(ニュージーランド)と対戦する。ウィテカーは14勝4敗の戦績で、UFCファイター育成番組『ジ・アルティメット・ファイター』のトーナメント優勝者。14勝のうち7勝がパンチやヒザ蹴りによるKO勝ち、5勝がスリーパーホールドや三角絞めによる一本勝ちとオールラウンドファイターだが、近年は打撃の方をより得意としている。
なお、同大会でのメインイベントでは“世界最強女王”UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(アメリカ)が同級8位ホーリー・ホルム(アメリカ)とタイトルマッチ、UFCヘビー級8位マーク・ハント(ニュージーランド)は同級11位アントニオ・シウバ(ブラジル)との重量級対決などが組まれている。
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・極真譲りの蹴りでTKOしたホールがランクイン
・10,137人熱狂させた4選手に600万円
・9・27『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015』の全試合結果
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