【K-1】挑戦者ダルベック「激しい試合にしたい」

2015/11/12（木）UP
（最終更新：2015/11/12 16:01）

　11月21日（土）東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN～THE CHAMPIONSHIP～』に出場するサニー・ダルベック（スウェーデン）のコメントが主催者を通じて届いた。ダルベックはマラット・グレゴリアン（アルメニア）の保持するK-1 WORLD GP －70kgタイトルに挑戦する。

　7月のK-1 WORLD GP -70kg初代王座決定トーナメントでは、準決勝でジョーダン・ピケオーにKO負けを喫したダルベックだが、「自分の望む形で終えることは出来なかったけれど、強い選手と出会えてとても良い経験になったよ。経験を積むことは本当に大事なことだからね」とプラス思考。

　対戦する王者グレゴリアンについては、「マラットはとてもリスペクトされている選手で、自分にとっても大きなチャレンジになることは間違いない。それだけに今回の話が決まった時は本当に興奮したね。彼はとても賢くて、ボクシングスキルも高い。常に前に出ていく素晴らしい選手だと思う。今回の試合は自分にとっても凄く楽しみな試合だし、大きな挑戦だと思っている」と評する。

　試合の2週間前にはタイへ渡り、恒例となっているムエタイのシットモンチャイジムで最終的な練習を積む。「ファンのみんなが楽しめるような激しい試合をしたいね。そして勝利をつかみ取りたい」と激闘宣言。「いい意味で人々に影響があり、夢を与えられるようなチャンピオンになりたいね」と抱負を語る。

「1年間に3回も日本に来て、K-1で試合が出来ることを嬉しく思うよ。みんなに最高のパフォーマンスをお届け出来るように万全の状態に仕上げていく」とダルベックは宣言した。

●編集部おススメ記事
ダルベックがKOで佐藤嘉洋を返り討ち