【RIZIN】高田延彦、田村潔司の参戦をハグで歓迎
4月17日(日)愛知・日本ガイシホールで開催される『RIZIN.1』に、田村潔司(U-FILE CAMP)が参戦することが1日(金)都内で行われた記者会見で発表された。
会見に出席した高田延彦・RIZIN統括本部長は、隣に座った田村に「そういえばハグしていなかったね」と言うと立ち上がり、田村を「よく来てくれたね」とアツく抱きしめる。これに榊原信行・RIZIN実行委員長も加わり、男性2人にハグされた田村は照れ笑いを浮かべた。
高田統括本部長は「本来であれば年末に出てもらいたかったファイターの一人」と田村を紹介し、「RIZINのレギュラーイベント(ナンバーシリーズ)の一番目の大会に、怪我を背負った形ですが田村選手のカードをラインナップ出来た、彼が並んでいること自体を幸せに思う」と、田村参戦の喜びを語った。
「(今大会には)ひりひりするような若い選手の試合が並んでいる。例えこの4人(桜庭&所vsシウバ&田村)が揃っていても、若い選手たちに負けない戦いが出来るかどうかの実験です、グラップリング(全ての打撃を禁止した組み技限定ルール)のダブルバウト(タッグマッチ)は初の試みですが、一発目はこの4人だから任せられるところはある。トップレベルだからこそ任せられたこのカードをいい作品にして、グラップリングダブルバウトは面白いじゃないか、これなら毎回見たい、と言われるような作品を残してほしい」と、期待をかける高田統括本部長。
そして、「彼には今まで培った経験で、RIZINのリングで若い世代に田村潔司の存在や佇まいを教えていく使命がある。継続してこのリングの上で田村の戦いを見ていきたいし、若い世代に伝えてもらいたい。なかなか田村のような色気を持った選手はいません。ガンガン行くファイターはいますが、田村にしか出せない香り、色気があります。これをまた目の前で見られると思うと、あと10年も見られないわけですから楽しみです。少しでもファンと若いファイターに田村潔司を焼き付けて欲しいと切に願っています」と、田村にメッセージを送った。
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