【ZST】中国大会メイン抜擢の川村「極めるか派手に散るか」
5月16日(月)都内にて記者会見が行われ、ZSTから中国の2つのMMA(総合格闘技)大会に選手が派遣されることが発表された。
5月21日(土・現地時間)中国・北京のグリーンモールホテルで開催される『子弾飛6-BULLET FLY 6-』のメインイベントに抜擢された川村謙(リバーサルジム東京スタンドアウト)は、中国『LEGEND FC』(現在は消滅)で活躍していたヤオ・ホンガン(中国)と対戦する。
会見は欠席した川村だが、司会者から川村のコメントが読み上げられた。
「初めての海外試合ということもあり、ぬかりない準備で臨みたいと思っております。周りの知り合いの選手も中国で試合をする機会が増えてきたことは聞いておりましたので、今回の件をきっかけに定期的に参戦して行けるようになれればと思います」と、このチャンスをものにして定期参戦を狙いたいという。
しかし、「相手は強敵だと聞いています。自分は今、連敗中ですが負ければ負けるほど対戦相手が強く、舞台が大きくなっていくという謎システムにいささか困惑しております。毎回勝てばおいしいと言われながら下馬評通りの結果で、応援に来てくれた知人友人からは“やはり無理か”という生暖かいため息を頂戴しております」と愚痴り始める。
さらに「ホンガン選手の試合を見ましたが、思い切りがよく、スタミナと根性がある選手だという印象を受けました。自分にとって5分3Rは初めてですので、当然スタミナが持ちません」と何とも弱気な発言。
「3Rまでもつれた際には膠着必至の静止画を見ているような状態になってしまうと思いますので、フィジカルゴリ押しで早いラウンドで極めたいと思います。メインの試合らしくきっちり極めるか派手に散りたいと思います」と、速攻勝負で自分がやるかやられるかの勝負を仕掛けたいという。最後には「多分、散る方です」とやはり弱気に締めくくった。
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