【ZST】最強アイドルオタク格闘家・坂巻、海外進出で「AKBを世界に発信したい」
5月16日(月)都内にて記者会見が行われ、ZSTから中国の2つのMMA(総合格闘技)大会に選手が派遣されることが発表された。
5月28日(土・現地時間)中国・河南省スタジオで開催される『WLF MMA-武林籠中対-』に参戦が決まった坂巻魁斗(BRAVE GYM)は、高校生時代の17歳でZST本戦デビュー。空手とレスリングを生かしたファイトスタイルでデビューから6戦全勝、関節・絞め技で5つの一本勝ちと圧倒的な強さを発揮してZSTフライ級暫定王者となったが、今年4月に正規王者・伊藤盛一郎に一本負けして初黒星。今回が再起戦となる。
会見は欠席した坂巻だが、司会者から坂巻のコメントが読み上げられた。「4月の伊藤選手との試合で敗戦してから約1カ月。負けから多くのことを学び、そして考えさせられました。普段の生活や練習内容など変わった部分は多くありますが、その中で大きく変わったことは僕の気持ちの変化で、心のどこかに感じていた“勝ち続けること”へのプレッシャーが前回負けたことによりなくなったことです。
この気持ちの変化が良いことなのか悪いことなのかは分かりません。が、ただひとつ。今の僕は1カ月前よりも強い僕だということは断言しておきます」と、負けたことで成長できたという。さらに「今回は自分のためだけではなく、ZSTはもちろんのことですが、日本の格闘技界の代表として中国で試合をさせていただくので、恥ずかしい試合は出来ません」と使命感に燃える。
ところが、ここからコメントは急変。「そして何より自分の好きなAKB48グループさんの推しメンたちを、中国をはじめとした世界に発信できるチャンスでもあるので、入場からヲタク(オタクのこと)パワー全開の坂巻魁斗らしい試合でインパクトを残したいと思います」と、なぜかAKBの宣伝にも使命感を燃やす。
そして、「僕の入場曲AKB48さんの『初日』の歌詞にもあるように、初心を忘れず全力投球で頑張って試合をしてきます」と、ファンにメッセージを送った。なお、対戦相手は後日発表となる。
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