【ボクシング】パッキャオが現役復帰へ、11月の復帰戦を認める
今年4月に引退した元ボクシング6階級世界王者で、現在はフィリピン上院議員のマニー・パッキャオが、かねてから噂されていた11月の復帰戦について認めたことが分かった。
海外メディアの報道によると、パッキャオは8月9日(火・現地時間)フィリピン・マニラでプロモーターのボブ・アラム氏と面会。その後、「11月5日にWBO(世界ボクシング機構)ウエルター級世界王者ジェシー・バルガス(アメリカ)と戦うことに合意した」と明かしたようだ。
また、「ボクシングは私の情熱だ。これまでジムやリングでやってきたことが恋しかった」と発言したことも伝えている。
復帰についてはかねてから噂されていたが、7月になってプロモーターのボブ・アラム氏とパッキャオのアドバイザーを務めるマイケル・コンツ氏が「10月29日か11月5日にラスベガスでパッキャオの復帰戦を行う可能性がある」と発言したこと米スポーツ専門チャンネルESPNなどが報じていた。
復帰報道を受けて、当初パッキャオは自身のSNSを通じ、議員を辞めてまで現役復帰することはないとコメントし、政治活動に注力する姿勢をアピールしていた。
しかし、一方では「万が一、復帰の可能性があるとしても、上院議員の職務に支障をきたさないようにしなければいけない」とも綴り、さらに「仮にもし、もう一度戦うことに決めたとしても、議会が閉会している時に試合に出場するだろう。そうすれば、議員活動を中断する必要もなくなる」と、議員を続けながらの復帰については否定していなかった。
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