【ボクシング】パッキャオ「復帰するなら議会が閉会中に」、議員とボクサーの両立は否定せず
今年4月に引退した元ボクシング6階級世界王者で、現在はフィリピン上院議員のマニー・パッキャオが、秋にも現役復帰すると報道されている件について、自身のSNSを通じてコメントした。
パッキャオは議員を辞めてまで現役復帰することはないと否定。そのうえで「当選した時に、全ての議会に出席することを国民と約束した。その責任を果たさなくてはならない」と言い、議員活動を最優先する考えを示した。
また、秋に試合が予定されているとの報道もあるが、パッキャオは
「次の試合について話し合ったことはない」とこれを否定している。
しかし一方で、「万が一、復帰の可能性があるとしても、上院議員の職務に支障をきたさないようにしなければいけない」とも綴っているパッキャオ。「仮にもし、もう一度戦うことに決めたとしても、議会が閉会している時に試合に出場するだろう。そうすれば、議員活動を中断する必要もなくなる」と、議員を続けながらの復帰については否定していない。
さらに「トレーニングキャンプの期間であっても、議会に出席できるように練習の全てをフィリピン国内で行うだろう」と続けた。
投稿の最後には「私にとってボクシングは家族や助けを必要とする人々を支えるための唯一の生業だ。しかし、政治は私の使命であり、食いつなぐための手段ではない」と自身の信念を綴っている。
米スポーツ専門チャンネルESPNの報道では、プロモーターのボブ・アラム氏とパッキャオのアドバイザーを務めるマイケル・コンツ氏が、10月29日か11月5日にラスベガスでパッキャオの復帰戦を行う可能性があると述べているが、果たしてパッキャオは現役復帰となるか。
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