【パンクラス】王者・村山が初防衛戦、挑戦者は元プロボクシング日本1位
10月2日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 281』の追加対戦カードが発表された。
パンクラスウェルター級王者・村山暁洋(Gutsman)の初防衛戦が決定。同級6位で元プロボクシング・日本トップランカーの三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS)が挑戦する。
村山は3月に行われたウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチで、鈴木槙吾が保持する王座に挑戦。柔道仕込みの投げ技と組みの強さを発揮し、最後はマウントからのパウンド連打でTKO勝ち、王座奪取に成功した。現在4連勝中と好調を維持する。
対する三浦は村山と同じく柔道をバックボーンとするファイター。大学時代には正力杯-81kg級ベスト8になるなど活躍し、2004年にMMA(総合格闘技)に転向。その後、前田日明リングス代表がプロデュースした格闘チームSAMURAI SWORDの一員として「HERO’S」に参戦。さらに、アメリカの「WEC」では世界タイトルマッチに挑戦するなど活躍した。
しかし、2009年にプロボクシングの新人テストを受けて合格を果たすと、プロボクサーに転向。2011年に日本スーパーミドル級1位にランキングされ、2012年にはデビューから9戦無敗でOPBF東洋太平洋スーパーミドル級王座に挑戦するなど結果を残したが、この王座戦でのTKO負けを機にボクサーを引退。その後はリングを離れていたが、前田から声を掛けられ、MMAでの復帰を決断した。
昨年11月にパンクラスで迎えた復帰第1戦を白星で飾ると、続く第2戦は中村勇太をボクシングで磨き上げたパンチでKO。今年6月の第3戦目は不戦勝であったが、復帰から3連勝を遂げている。
村山が強敵相手に初防衛なるか。それとも三浦が復帰4戦目にしてタイトルを奪取するのか。
●編集部おススメ記事
・村山が鈴木にTKO勝ちで王座奪取
・元プロボクシング日本1位・三浦広光が復帰
<追加対戦カード>
▼ウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ 5分5R
村山暁洋(Gutsman/同級王者)
vs
三浦広光(SAMURAI SWORD/RINGS/同級6位、元プロボクシング日本スーパーミドル級1位/挑戦者)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】