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【パンクラス】村山が鈴木にTKO勝ちで王座奪取

2016/03/13(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

村山が投げからマウントを奪い、パンチの連打で鈴木を失神させた

パンクラス
「PANCRASE 276」
2016年3月13日(日)東京・ディファ有明

▼第10試合 メインイベント ウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ 5分5R
○村山暁洋(GUTSMAN/パンクラス・ウェルター級1位/挑戦者)
TKO 4R 3分33秒 ※パウンド
●鈴木槙吾(ALLIANCE/パンクラス・ウェルター級王者)
※村山が第9代王座に就く。

 両者は2014年12月に対戦しており、その時は村山が3RでTKO勝ちを収めている。昨年10月に王座を奪取した鈴木の初防衛戦での再戦は、鈴木・村山ともに3連勝で迎えた。

 1R、パンチの交換から村山がケージに押し込むが、鈴木が足払いで転倒させて上になる。村山は腕十字狙いからオモプラッタ。鈴木は離れる。再び組むと村山が投げで鮮やかなテイクダウン。立ち上がると両者パンチを入れる。このラウンドは村山優勢。

 2Rは鈴木がパンチを放ちながら一気に前へ出る。バランスを崩して倒れた村山に鈴木が上からパンチ、村山は下からの腕十字で反撃。スタンドに戻ると左右フック、左ボディで攻める鈴木。村山にケージへ押し込まれると、足払いでテイクダウンするが村山はすぐに立つ。

 3R、村山がジャブから左ストレートを入れ、組み付くとテイクダウン。バックを奪い、鈴木は動けない。残り30秒で村山がバックマウントになり、鈴木の顔面へパンチを見舞う。ラスト数秒で鈴木が上になるが、村山はすぐに蹴り飛ばして何もさせなかった。このラウンドも明らかに村山優勢。

 4R、パンチを出してくる鈴木に村山が組み付き、鈴木がテイクダウンを仕掛けると村山が逆に上を奪う。腕十字の取り合いとなり、鈴木が何度も回転して逃れて立ち上がり、一気にパンチで襲いかかる。村山は片足タックルでテイクダウンを奪うと、バックマウントになってパンチを連打。

 これも返した鈴木が立ち上がり、やはりパンチで襲いかかる。しかしここで、村山が右フックで入ってきた鈴木を投げ、マウントを奪って強烈なパンチを連打。鈴木がぐったりとしたところでレフェリーがストップし、村山がTKO勝ちで王座に就いた。

「この試合のためにガッツマンのみんなや応戦してくれる仲間、友だちに協力していただいたので報われたと思います。鈴木選手、挑戦させていただきありがとうございました。凄くパンチが強くてブルブルしていたんですが、今までやったことを出そうと頑張ったのが勝因だと思います。チャンピオンになったからには、世界中の相手、挑戦してきてください」と、村山は高らかにアピールした。


安永が抜群のタイミングのタックルでテイクダウンを奪いまくった

▼第9試合 セミファイナル フライ級 5分3R
○安永有希(東京イエローマンズ/パンクラス・フライ級1位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●リルデシ・リマ・ディアス(ブラジル/NALDAO TEAM/パンクラス・フライ級3位)

 現在空位のフライ級王座決定戦進出への権利を懸けて安永とディアスが対戦する。寝技を得意とする安永は現在4連勝中。対するディアスは昨年7月、18勝のうち12のKO勝ちの戦績を引っさげてパンクラス初参戦。この階級では珍しい175cmの長身から繰り出す蹴りとパンチを武器に2連勝を収めている。

 1R、両者とも遠い距離でステップを踏み、機会をうかがう。ディアスはハイキックを繰り出し、安永が飛び込んでくると首相撲に捕らえてヒザ蹴りを連発。しかし、安永が持ち上げて豪快にテイクダウン。

 下から頭部にヒジを突き刺すディアスに、安永はコツコツとパンチを入れていく。長い足を利してディアスが安永の動きを封じて三角絞め狙い、さらにヒジ。安永はパンチを入れて立ち上がる。

 2R、安永は飛び込んでのパンチ、バックハンドブローを見舞ってはすぐに離れる。ディアスがパンチを打ってくるとタックルでテイクダウン。上からパンチを落とす安永に、ディアスは下からのヒジ。安永はしっかり抑え込みながらボディも打つ。安永が上になったままラウンドを終えた。

蹴り足をキャッチされたディアスは飛び回転蹴りを繰り出した

 3R、ディアスの蹴りがローブローとなって開始42秒で中断。再開後、ディアスの後ろ回し蹴りをかわした安永がまたもテイクダウンに成功。抑え込みながら細かくパンチを出す。安永が立って蹴りを入れてブレイク。安永はすぐにテイクダウンを奪い、立ち上がって寝ているディアスの足に蹴り。

 ディアスは立ち上がるとパンチ、ハイキックで前に出るが、安永がカウンターのタックルでダメ押しのテイクダウン。最後はパンチを入れて判定3-0で勝利。ディアスの連勝を止めるとともに、タイトルマッチへの切符を手に入れた。

 勝利者インタビューには「He is very tall. I’m very short」と片言の英語でウケを取る。ここで王座決定戦を争う神酒がケージイン。マイクを向けられると「(結果が)意外でした。やらないとは言いません。今日は面白い試合じゃなかったので次は俺が面白い試合をします」と、王座決定戦へ向けて意気込みを語った。

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