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【K-1】リベンジ&王座奪還に燃える卜部功也「死ぬ気でやるしかない」

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2016/08/22(月)UP

K-1 -60kg世界最強決定トーナメントに出場する卜部功也  (C)M-1 Sports Media

 9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館大会で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg世界最強決定トーナメント~』に出場するK-1-60kg初代王者・卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)のコメントが、主催者を通じて届いた。卜部はトーナメント初戦でヨーロッパ軽量級の強豪カリム・ベノーイ(アルジェリア/TEAM NASSER KACEM)への雪辱戦に挑む。

 昨年11月、卜部功也は兄の弘嵩とのタイトルマッチに敗れて王座陥落。今大会は主催者推薦として出場が決まった。今回の相手ベノーイとは2014年にフランスで一度対戦し、その時は判定1-2という僅差で敗れており、トーナメント初戦でリベンジのチャンスを得た。

“ヨーロッパ軽量級最強戦士”とも評されるカリム・ベノーイ

「僕としてはもう一度ベノーイと戦いたいと思っていたので、こうして再戦が組まれてうれしいです」と卜部。「でもベノーイと戦うのはこれでラストだと思います。もしここで負けたら僕は“ベノーイに2連敗した男”になってしまうので、何がなんでも勝つしかないです」と今回で完全決着をつけると言う。

 そのベノーイは『IT’S SHOWTIME』の-61kg第3代王座やISKA世界ライト級王座を獲得してきたサウスポーのテクニシャンで、“ヨーロッパ軽量級最強戦士”とも評される。そんな実力者に卜部は2年前に判定で敗れたが、「あの時の僕はベノーイを倒す実力がなかったということです。でも今の僕はベノーイを倒せる選手になったと思うので、今回はベノーイを倒します」と勝利に自信を見せる。

 初代王者として臨むトーナメント。卜部は「本当に挑戦ですよね。あとは緊張感を持って死ぬ気でやるしかないです。誰よりもこのタイトルを欲しがって、何が何でも獲ってやるという覚悟がなければトーナメントを勝ち抜くことは出来ないと思います」と覚悟を胸に優勝を目指す。

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